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    お風呂のカビとり

    先日三島市のM様からお風呂場の壁のカビとりをしてほしいとご依頼がありました。

    天井、壁がヒノキの縁甲板で作ってあります。
    黒カビが生えていて、せっかくお風呂に入っていてもカビの胞子を吸い込んでいるようで気分が良くない、とM様がおっしゃっていました。それではカビとりを施して、防腐、防カビのクリヤー塗料を塗ってきれいにしましょう。ということで施工させていただきました。

    まずヒノキの焼け、シミなどを取る専用の薬品を天井、壁全体に塗布します。薬品の濃度が濃いと逆に木を傷めてしまうので、経験と勘で薬品濃度を調整して、少し試し塗りをしてちょうどいい塩梅のところで施工します。数十分してからシミや焼け、汚れが落ちたら一度水洗いを施します。そしてカビ取り剤の塗布です。これも薬品濃度の調整には気を付けなくてはいけません。黒カビがきれいに落ちたらばもう一度水洗いです。薬品成分が残らないようにきれいに洗います。換気扇を一晩中つけていただき、なおかつ扇風機をお風呂場で回していただいて一晩よーく乾燥させます。そして次の日に防虫、防腐、防カビの木材専用保護塗料を2回塗布して施工完了です。

    おかげさまで見違えるように綺麗になりました
    こういう工事は黒カビの根の深さによって取れやすかったり、そうでなかったり・・・
    薬品濃度を濃くすればいいというものではなく、木の持つ風合いをいかに損なわずに綺麗にするかにかかっています。なかなか難しく、遣り甲斐がある塗装工事です。手前味噌ですが、藤沢塗工店は割とこういう工事が得意です。

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