おひさしぶりです。
こんばんは。
お久しぶりでございます。
”シャチョブロ”です。
先日、「最近更新されてないけどどうしました?」とお客様から電話を頂き、「ご心配をおかけしてすみません」なんて一幕がありました。
ちょっとまだ右腕が不自由だったりで明日はやろう!と思っていると夜に予定が入ったり、また明日は必ず!なんて思っていても明後日になり、そのまた明日になり・・・・・まるでダイエットのような負のスパイラルから抜け出せずに正直、”シャチョブロ”更新さぼってしまいました!
申し訳ありませんです。
次の現場は清水町のH様邸です。
H様のご実家は12年ほど前に塗替えを施工させていただいて今回はご子息のお宅をご紹介いただいての施工開始となりました。
屋根のカラーベストは苔や藻が生えて既存塗膜が劣化しています。
外壁下地の既存塗膜はリシンの吹付下地。
外壁を構成する板はサントウ板というサイディングに似た新建材ですが、そのサントウ板のジョイント部分のシーリングが劣化しているのでシーリング屋さんにお願いしてシーリングしてもらいました。
リシン下地は全体的にチョーキング現象を起こしていて、特に南面の劣化が著しく見て取れました。
最初は屋根の高圧洗浄工事からです。
洗浄前の屋根です。
洗浄後はこのように苔や藻、劣化既存塗膜も除去されて綺麗になりました。
外壁のチョーキング、汚れを綺麗に洗い流しました。
屋根の板金部分がうっすらと錆びていたのでここはサビ止めでは無くて錆転化剤を用いて錆の進行をシャットアウトします。
割れたカラーベストはシーリング材でひび割れた部分を埋めて下地処理完了です。
下塗りとしてカラーベスト専用のプライマーを塗布します。
上塗り材の密着が良くなりますし、カラーベスト本体の強度も上がります。
カラーベスト専用シリコン塗料の中塗り工程です。
中塗り工程が終了して完全に乾燥してから上塗り工程です。
屋根塗装工程の完了です。
次は軒天を塗ったり・・・。
平行して窓周りの養生をして吹付の準備に入ります。
サントウ版のジョイント部分をシーリングし直しましたのでその部分のリシン下地が撤去されていますので今回は同じリシンでの吹付工法となりました。
リシン調の吹き付け材は沢山の種類があって、値段もピンからキリまであります。
H様邸では弾性、防カビ、防藻、高耐久の高性能リシンを使用させて頂きました。
ます最初にシーラー塗布工程です。
シーラー乾燥後、リシンの下吹きに入ります。
下吹きが終了しました。
下吹きが乾燥してから上吹き工程に入ります。
養生材も撤去されて外壁が綺麗に仕上がりました。
次は破風板、雨樋いを2液型ウレタン塗料で塗装します。
破風板の既存色はグレーでしたが今回は雨樋いと同色にしてダークブラウンで塗装してみました。
外壁との色のコントラストをハッキリとさせて少しインパクトある仕上がり感にしてみました。
縦樋いも同じように2液型ウレタン塗料を2回塗りました。
そして最後に戸袋の鏡板を2液型ウレタン塗料の下塗り工程です。
下塗りが乾いてから上塗り工程です。
足場も解体されて点検も終了してH様邸外部改修塗装工事が完了いたしました。
お陰様で工事期間中、雨も無くスムースに工事が進みました。
H様には色々とお世話になりました。
本当にありがとうございます。
今後とも末永く宜しくお願い致します。
今日は一気にH様邸の外部改修塗装工事の模様をお伝えしました。
現在は沼津市のK様邸の外部改修塗装工事取り掛かっていますのでまたその模様はお伝えしますね。
では、また。