おっ!いい黒鯛だね!
うちのクラブ(沼津潮倶楽部)に通称こうちゃんという会員がいます。
割と何でもこなすマルチな彼は釣りでも石鯛釣りもやるし、メジナ釣りもやるし、サビキ釣りとかの小物釣りもやるし、キス釣り、エギング、ルアー釣り何でも来いというタイプですが、その中でも黒鯛釣りはおーーーい!大丈夫か〜〜〜?と心配してしまうくらいに大好き!
毎年、5月頃からぼちぼちと沼津の西浦地区沿岸を徘徊し始めます。7月から8月の2か月間は2日置き位に黒鯛を求めて深夜徘徊が続きます。
それでも家庭は上手くいってる様で、ま、たぶん奥さんが良くできているとしか思えないがそれでも「大丈夫?」なんて心配に思ってしまいます。
クラブ員の間では「脳みそが膿んでる〜」とか「よっぽどヒマなんだら〜」とかヒソヒソと話題にのぼっています。
そんなこうちゃんが先月釣った黒鯛の魚拓が届きました。
52.3センチ 2.32キロのいい黒鯛です!
春先の抱卵時期は3キロとか4キロなんて体重の黒鯛が沼津でも釣れますが抱卵している黒鯛を釣るのは沼津近辺の釣り人は好みません。
なぜならば昔からの言い伝えだと沼津の内浦湾で生まれ育った黒鯛は殆ど外洋には出ないで内浦湾で一生を過ごすとの事。
外洋から入ってくる黒鯛は居つかずにまた外洋に出ていくし、内浦湾に居ついて抱卵している黒鯛を釣ってしまえばその分黒鯛の個体数が減るからそのような黒鯛は釣らない。
簡単な話。
沼津の黒鯛釣りの歴史は古くて、特にサナギエサで釣る黒鯛釣りは沼津が発祥の地。
戦後のまだまだ貧しい時代では沼津の黒鯛釣り大会では箪笥やら電子ジャー(今は死語か・・・)やらなんやら当時高価な物が賞品として出たので皆目の色を変えて参加したなんて話を聞きます。
その歴史の中で沼津竿や黒潮リールが世に生み出されてきました。
だいぶ話が逸れましたが今の時期の黒鯛で50センチを超える大物にはなかなか出会えません。
こうちゃんの様に年間黒鯛釣行日が60日の強者でもそうそう巡り合えないものです。
私は8月の夜釣りでしか黒鯛釣りをしませんが黒鯛釣りを覚えてからの20年間で50センチオーバーは2尾だけ・・・。
30センチクラス、40センチクラスの黒鯛の引きは”グングン!グングン!”と首を振るような感じで体に伝わってきますが、50センチオーバーの黒鯛引きは凄いですよー。
”グググググググググググググググングングングングーーーーーン!!!!!!!!”
ひたすら泳ぎまくってハリスをそのまま引きちぎらんばかりの引きが味わえます。黒鯛釣りの時はハリスは1号とか1.2号とかを使用することが多いので切られはしないかと緊張の連続!
これがタマリマセン。
この52.3センチ 2.32キロの黒鯛はクラブの大物賞で全日本磯釣り連盟では大型認定魚の対象となります。
やっぱ一生懸命釣りに出かける人には女神がほほ笑むものだし、この黒鯛の釣果はは度重なる深夜徘徊の賜物で称賛に値します。
これこそ”釣れた”のではなく”釣った”ってやつです。
今夜は釣りネタでした。
では、また。
清水町K様邸外壁塗装工程
清水町のK様邸の外壁の塗装が終了しました。
外壁には”シリコントップ2 遮熱!”という塗料を使用しました。
このシリコントップ2 遮熱は新製品で水性のシリコン系塗料。今までの水性シリコン系塗料より耐候性がアップしました。
水性系の塗料もどんどん進化し、耐久性、耐候性がアップしていますが、それでも溶剤系の塗料に比べると耐久性は少しばかり劣るのが現状です。
K様邸は平屋作りのため2階建ての住宅に比べて長時間太陽光に曝される時間が少ないので紫外線による劣化進行度は2階建ての住宅よりかは少ないことは明らかです。
ということはコストダウンも考えると杓子定規に何でもかんでも溶剤系の塗料を使用することもないと考えます。
遮熱効果は溶剤系塗料と同等であることが最優先され、日照時間を考慮するとそんなに高価な塗料は必要ない・・・。
とはいってもやっぱり8年から10年位の耐久性は欲しい・・・。
一概に遮熱塗料といってもその性能は様々で値段も様々ですが非常にたくさんある塗料の中からその住宅にはどの塗料が適しているのか、そして更にその中からお客様の要望に沿える塗料や工法はどれが最適な提案なのか・・・は常にメーカーや材料屋さんや同業者の皆さんからの情報、そして自らの経験や実績が豊富なほど沢山の選択肢の中から選ぶことが可能となります。
と言う訳でK様邸での最適な使用塗料は”シリコントップ2遮熱”ということになりました。
昨日までの天気予報は今日は”雨”の予報でしたが午前中に沼津市のS様邸の棚板や飾り棚の塗装を依頼されていたので午前中に施工しましたが、どうも今日は雨が降りそうになかったので午後から中塗り工程の開始です。
先週末からプライマー工程に入り、ビニール養生で窓が塞がれてしまっていてK様もちょっと息苦しさを感じていると思い、出来れば今日中に上塗り工程まで進めたい! そんな一念で水性塗料の乾きの良さを利用して上塗り工程まで進めることが出来ました。
次の工程は破風や樋、雨戸等々の塗装工程です。
K様邸の外部改修塗装工事もいよいよ佳境に入っていきます。
明日は一日、雨の予報。
沼津市のK様邸の見積もり作成やらもろもろ資料の作成、昨年塗り替え工事をさせていただいたT様に北海道お土産を頂いたのでそのお礼とご挨拶にも伺わないといけません。
感謝、感謝の一日となりそうです。
では、また。
清水町K様邸と沼津市K様邸現調
ちょっと”シャチョブロ”から遠ざかっているうちにずいぶん涼しくなりました。
台風12号の影響も大したことなく清水町K様邸の工事が進んでいます。
外壁の遮熱塗料塗装の工程に移っていますが、窓回り等の養生作業が終了しプライマー塗布作業を行っています。
シーラー、プライマー処理と一口に言っても塗装下地の種類や傷み具合によって使い分ける必要があります。
K様邸は外壁の塗装膜の傷み具合は軽微なのでより浸透性を求められるプライマーが必要となります。
今回はカチオン浸透性プライマーを選んで塗布させて頂いています。
外壁のプライマー処理が終了しました。
来週からは遮熱塗料の中塗り工程に入っていきます。
25年前に新築工事の際、塗装工事を担当させていただきました沼津市のK様邸です。
約10年前に塗り替えを行わさせていただき、そろそろ塗り替えをとのお考えで今日、現調に伺わさせていただきました。
軒天の形状、明り取りの形状などデザインが凝っている住宅です。
今回は内部のクロスの張り替えもご検討されていて大規模なリフォーム工事になりそうなのでご予算内でより良い性能を発揮できるような塗料、工法をご提案させていただきます。
9月ももう最終週です。
地元の神社、智方神社の祭典ももうすぐ。
明日はお神輿に神様を招き入れる宵宮祭でうちに地元のお神輿”湧水神輿”がやってきます。
その模様はまた来週。
では、また。
K様邸の屋根用遮熱塗料
連休でちょっと足踏みしていた清水町K様邸ですが、今日から屋根の塗装工程に入りました。
今年の夏の酷暑に耐えかねて選んだ材料は東日本塗料製のスーパートップ遮熱。
まずはカチオン浸透エポプライマーで下地処理。スレート製の屋根材に浸透して屋根材自体の強度を上げて、なおかつ上塗り塗料との密着性を高めるためのプライマーです。
今日も暑い一日でしたが、当然のごとく屋根も高温になっていて足もジリジリと熱さを感じています。
プライマーが乾燥した後、遮熱塗料の中塗り工程です。
この塗料は2液性の強溶剤タイプなので超耐候性で抜群の耐久性と防カビ、防藻性能をも兼ね備えています。
午前11時30分頃の中塗り工程風景ですが、上からの照り付け、下からの照り返しで汗が体中から吹き出します。
そして足は低温火傷の一歩手前なくらいに熱くて熱くてたまらないです。
恐らく靴の内部は50℃か60℃か・・・。
ちょっと熱中症気味になってしまったのでお昼休みを長めにとって、午後2時から上塗り工程に入りましたが、本来ならば屋根材は一番熱を帯びて熱くなっているはずなのにあまり暑さを感じません。
これが遮熱塗料の効果です。
まさに効果絶大!
特殊な遮熱顔料を使用する遮熱塗料を塗布することにより赤外線を反射します。赤外線を反射することにより屋根材の蓄熱量も減って建物内部の気温が下がるという仕組みです。
外壁にも遮熱塗料を塗布することによって更に遮熱効果が発揮されます。
では、冬は逆に寒くなるのでは?というご質問をよく頂きますが、冬は赤外線量が極端に減るのでその分反射する赤外線も減少しますから建物内の気温が遮熱塗料の塗布によって下がるようなことはありません。
遮熱塗料での塗装後は光熱費の支払額も下がりますし、長年の屋根、外壁の蓄熱劣化も防ぐことが出来ます。
蓄熱劣化という言葉は聞きなれませんが簡単に説明しますと、屋根裏部屋や押し入れの天袋に長年使わなくなっていた家財を何十年か振りに引っ張り出してみたらボロボロになっていたなんてことがありませんか?
特に布地とか布製の人形とかその他もろもろが。
よく、”しょうが無くなっている”なんて表現をします。まさしくこれが蓄熱劣化です。サイディングの外壁やカラーベストの屋根材等は蓄熱劣化によって内部ももろくなってしまいます。
温暖化によって年々外気温が上がってきていることを考えるとこれからは遮熱塗料を使用しての塗り替えが主流となっていくと思われます。
灼熱地獄の中、夕方までに屋根の塗装が終了しました。
明日からは遮熱塗料を使用しての外壁の塗装工程に移っていきます。
早いもので明日は十五夜。
摂氏30℃越えの毎日ではそんな気分でもないし、季節感が狂いますね。
暑さ寒さも彼岸まで。
はやく涼しくならないかな〜。
では、また。
秋磯開幕!
まだまだ暑い日が続いていますが秋磯の開幕です!
昨日は沼津潮倶楽部の9月度例会が南伊豆の入間の磯で開催されました。
朝5時、港では船が上下に揺れてます。
台風11号のうねりが入ってきているようで、波に弱い磯には乗れそうもありません。遠くの台風からのうねりは波長が長く、波の厚みが凄い!
こういううねりは正直、恐いです・・・。
下り潮が効いていて石鯛組3人とメジナ組4人を乗せる予定のタタミ根を日吉丸船長は他の渡船屋さんに先を越される事なく死守してくれました。
でも、渡礁直後に背後からドッスーーーーン!!ガバーーーーー!!!と大波が!
「危なーい!あー!」
クーラーボックス、磯バッグ、エサが入ったバッカン等々殆ど流されてしまいましたー。
みんな浮く物ばかりでしたので船から引き揚げてもらい難を逃れましたが、渡辺副会長は磯バッグから道具を出している最中だったので磯バッグのファスナーが開いた状態でした。
船から引き揚げた副会長の磯バッグを見ると・・・。
合羽以外何にも入っていません・・・。
リール?ピトン?仕掛け?その他もろもろ?・・・海の藻くずと消えてしまいました。
10万円以上の損害です。
でも、体を波に持っていかれなかっただけ良かったです。
それからも大きなうねりが時折背後からドッシャーーンと襲い来るので気が気で釣りに集中できません。
結果私もまた来た大波で水汲みバケツやコマセが入っていたバッカンを流されてしまいました。
いい感じの下り潮が魚の活性を高めてくれますが、昨日は魚の型が小さい様でなかなかハリに掛かりません。
でもでもでもでもーーー!
やっと愛竿が根元まで舞い込みイシガキダイが釣れました!
型は”ま〜ま〜”かな?
この時期にしては良い型のメジナも釣れました!
40センチオーバーはこの3枚でしたが40センチ以下のメジナは数釣れていました。
食べておいしいシマアジも他の磯では釣れてましたし、サンノジやらほかの魚も元気が良くてメジナ組の会員の竿がグイグイと曲がるその様は「やっぱ磯釣りはいいね〜〜〜!」
最後に記念撮影。
いろいろありましたが、事故なく無事に例会が成立して良かったです。
日吉丸の渋谷船長いろいろありがとうございました。
さ、明日締切の『磯・投げ情報』の原稿も書き上げたし、今日は一日休んで英気を養うことが出来ました。
明日から仕事仕事!
では、また!
悪戯書き!
今日は先日の台風以来の雨模様。
今日は清水町K様邸の高圧洗浄から始まりました。
屋根の洗浄後、外壁等の高圧洗浄を行いました。
午前中に高圧洗浄工事が終了し、午後からは新築時から懇意にさせていただいている三島市のT様邸へ。
工事の内容はT様邸を囲っている塀の一部に子供が悪戯書きをしたのでそれを消しに行きました。
「まったく、もう!」
いかにも小学生が描いた落書きです。しかも・・・。
お食事中の方がいらしたらごめんなさい。
クレヨンで描かれていたのですが、シンナーなどの溶剤で落とすと壁に吹き付けてあるセラスキンの塗膜を痛めてしまいますのでそれはできません。
まずは高圧、高温のスチーム洗浄機でクレヨンの油分を顔料とともに溶かしながら落としていきます。
その後高圧洗浄機で圧力調整をしながら落書きを落としていきます。
高圧洗浄機で落書きが薄くなってきたら家庭用中性洗剤を用いて、ナイロンたわしで洗います。その後に高圧洗浄機で洗い流します。
その工程を2回ほど繰り返します。
すると・・・
どこに悪戯書きがされていたか分からないくらいに綺麗になりましたー!
クレヨンは油脂と顔料を混ぜた画材なのでざらざらとした壁面などに落書きされると非常に取れにくくて困ります。
でも、無事きれいになって本当に良かったです。
人様のお宅に悪戯書きは良くありません!
でも、私も子供のころにはちょいちょい悪戯書きをした記憶があります。T様の奥様も同様の記憶があるとのこと。
子供の悪戯ですから今回は目をつぶりましょう。
これからは悪戯書きしないでね。
明日は晴れそうです。
K様邸の塗装工事が本格的に始まります。
では、また。
本長沢区公民館塗装工事終了そしてK様邸外部改修塗装工事開始
以前から進めていた清水町本長沢区公民館の鉄部改修塗装工事が終了しました。
ケレン清掃工事後に錆止めを全体に塗布し、中塗り、上塗り工程で耐久性、耐候性に優れたウレタン塗料を塗布いたしました。
これでまた10年くらいの間はメンテナンス不要です。
あと数年後には外壁の改修塗装工事が必要となってきますのでまた時期を見てご提案させていただきたいと思います。
そして、本日より清水町K様邸の外部改修塗装工が始まりました。
朝から足場屋さんに足場を組んでもらっています。
普通、平屋の住宅の場合には仮設足場は組まずに施工することが殆どですが、今回は遮熱工法で吹付をするので近隣に塗装のミストが飛散しないように足場を組まさせていただきました。
最後に【藤沢塗工店】のイメージシートが張られて足場仮設工事が終了です。
明日から外部高圧洗浄工事に取り掛かっていく予定です。
今夜は静岡県塗装看板業協同組合の会合がありますので今日はこの辺で失礼します。
では、また。
東海大学海洋学部へ。
”フィッシング理論実習”なんてゼミがあるんですね。
唐突で何のことやらという感じですが先日、全磯連静岡県支部長から東海大学の釣りゼミの講師をやる気はないかとの連絡。
一応やるかやらないかの方向が決まってから大学側での選考が始まり、釣り具メーカーのテスターやインストラクターをやっていたり、釣り雑誌への原稿を書いていたりが選考基準になったりといろいろあるそうですが、今日は見学ということで静岡市清水区の東海大学海洋学部に行ってきました。
今回のゼミ参加者は35名。清水校舎、沼津校舎、湘南校舎の約150名の応募者から抽選で選ばれた35名です。既に趣味として釣りにはまっている学生からとにかく初めての学生まで様々なため、釣りの歴史、起源、漁と釣りの違い、海象、気象、観天望気、釣り道具、用品の組み合わせ方、海釣りの種類、釣りマナー等々の講義から入り実技へと移っていきます。
「今日もまた、逃がした魚はデカかった・・・かも」
なんてプリントされたTシャツを着たガチな学生もいます。
秦野市の上州屋で980円。この日のために購入してきたと胸を張ってました!
「熱いね〜。」
三保の海岸に出て投げ釣りの投げ方の実習風景。
実技は習うより慣れろが基本ですが、ま、最初から何でも上手くいきません。
「先生〜、竿が折れちゃいました〜」
「先生〜、テトラに錘が引っかかっちゃいました〜」
「先生〜、こんなんなっちゃいました〜」
いつの間にか私も先生に仕立てられて学生たちの面倒を見る羽目に・・・。
釣り道具って初めて触る人にとってはなかなか一筋縄では行かない物。
何も分からない、知らない、触ったこともない学生が殆どなので、教えるのは結構大変です。
午前中で投げ方の実技は終了。
中にはだるい空気感いっぱいの学生もいましたね。高いゼミ参加費を払っているのになんで?
でも、釣りってスイッチが入ると俄然やる気が出てメキメキ上達して大化けしたりします。
そんな希望的推測でなるべく頭の中をいっぱいにして午後の講義へ。
午後からは投げ釣りの仕掛けの作り方を実技含めて3時間ほど行いましたが初めて作る学生たちは・・・。
「むずい〜。」
「むずいです〜、まだ作るんすか〜?」
「ガチでイライラする!」
「無理〜・・・。」
「イテ!ハリ刺さった!もーぅ!」
こっちが「もぅ!」と言いたい。
しかし、学ぶ立場と教える立場が間違いなくここに存在している以上我慢、我慢。
このゼミで釣りを覚えて近い将来に釣り場で出会えたらきっと嬉しい一場面となるでしょうから来年から講師としてやってみようかな〜。
ま、あくまでも選考されればですけどね。
明日からは船に乗ってサビキ釣り、浜からの投げ釣り、堤防でのルアー釣り、サビキ釣りなどの実技が連日ひしめいています。
がんばれ!学生諸君!
君たちは勉学にいそしみたまえ!
私は仕事にいそしみます。
では、また!
Y様邸とN様邸とI様邸と公民館
ここ最近少し溜まっていた小規模塗装工事があちこちで進んでいます。
仕事の規模は大小あれど、どの現場でも一生懸命より綺麗に仕上げるというスタンスは変わらずです。
清水町のY様邸は外壁がモルタル仕上げで最終的には白色の左官仕上げで仕上がり、内部の木枠関係も全て白色。
外壁の仕上げに入る前に軒天や破風板を日塗工見本色EN-85で仕上げました。
住宅のデザイン上【藤沢塗工店】が塗装するのは画像上のこの箇所だけなんです。実は内部の窓枠、建具枠、幅木等の木部の塗装は今月の連休中にお施主様のY様がご自分で塗装されるとのこと。
白色で木部を仕上げるのってなかなか難しく、根気が要る仕事でありますが、それにチャレンジするのは凄いことです。
ついつい老婆心なるものが湧き出てしまいますがご自分での家づくり、物づくりに価値がありますからじっと見守ることにします。
とにかく綺麗に仕上がることを願うばかりです。
次は沼津市のN様邸ですが一階の店舗に絡む部分の外壁塗装です。
シャッターを新しく交換しましたがシャッターレールと外壁との取り合い部分の外壁にまず微弾性フィーラーという下地調整剤で凹凸を作りその上から2液性ウレタンを既存の外壁色に調色して塗っていきます。
世に出ている殆どの色付き塗料は乾燥前と乾燥後では色が違います。既存色に合わせて色を作っているときに乾燥後の色を想像して少し淡い色調になるように作っていきます。
これがなかなか難しい・・・。
既存の外壁の色に合わせて調色するといっても外壁の汚れ具合や壁の上の方、下の方によって色の褪せ方も違うのでどこら辺の色に合わせて調色するか・・・。
たくさんの経験から培われる技術と勘どころ、いい塩梅というのがキモなんです。
実は今日の夕方仕上がった後の現場に仕上がり具合を見に行きましたが、もうちょっと!ほんとにもうちょっと濃く調色したかった!
私的には納得いきませんでした。人間がやることでありますから100パーセントとはいきませんが社員には職人として少しでも100パーセントに近づいて行ってもらいたい。
仕事をやり直せば会社の利益が損なわれる事があります。でもその轍を時には踏んでいかないと仕事は上達しません。
失敗は成功の母。
これでいいのか?ホントにこれでいいのか?と自問自答の日々が技術の上達に繋がり、それがお客様の利益に繋がっていきます。
来週もう一回、調色し直して塗ります。担当の遠藤君がんばれ〜!
こちらは清水町のI様邸の倉庫塗装工事。
雨樋や鉄骨階段も上塗り工程が終了し、工事完了です。
最後は清水町本長沢区公民館の外部鉄部塗装工事。
鉄骨階段の上塗り工程が終了しました。
来週からは公民館西側の庇の鉄部塗装工事に係っていきます。
明日は清水町K様邸の塗装工事が来週半ばから始まるため、色決め等打ち合わせがあります。そのあとは秋磯開幕に向けて”アジト”(マイフィッシングルーム)の整理整頓。
午後4時からは奉仕作業の狩野川河川敷の草刈り。
そんな私をしり目に沼津潮倶楽部の面々は伊豆半島の釣り場に繰り出して磯釣りを楽しんでいます。
「い〜な〜。釣り行きたいな〜」
そういえば最近釣りネタから遠ざかっています。
あ、思い出した・・・。原稿執筆依頼が来てたんだっけ。確か25日締切・・・。
取材を兼ねて一度行かないと・・・、行けるかな?
では、また。
I様邸と本長沢区公民館
今週から新たに本長沢区公民館の現場が加わりました。
【藤沢塗工店】が住んでいる駿東郡清水町には本長沢区と長沢区という似た名前の区があります。
旧東海道の通りに面した辺りが大体、本長沢区で古参組、隣り合った長沢区の方はどちらかと言えば新興組です。
約10年くらい前にリニューアルされた本長沢区公民館ですが、そろそろ各所のメンテナンスが必要な時期に差し掛かってきました。
本長沢区の区長様にご依頼を頂き、今回は鉄骨階段と他鉄部の改修塗装工事です。
昨日、錆を落とすケレン工事が終了し、今日はまず錆止めの塗装からです。
上塗り塗料はウレタン系の淡いペパーミントグリーンで塗装するため白色の錆止め塗料を下塗りします。
今日も気温が高く、しかも鉄骨階段は東面に位置しているため錆止め塗料もどんどん乾いていきますので午後からはウレタン塗料の中塗り工程に移ることができました。
今日の作業はここまで。
台風が過ぎ去り天気が回復したら上塗り工程に移っていきます。
一方、清水町のI様邸の防水工事も進んでいます。古いシート防水のシート地や抑え金物を撤去した後、防水材の吸い込み止めと脆弱になっているコンクリート下地を固めるためにカチオンという塗材を塗布していきます。
カチオンが乾いたら防水材の中塗り工程です。今回は落ち着いた色調のグレーで塗装しました。
中塗り終了後、上塗りを施していきます。
防水工事の上塗り工程が終了して、防水工事の完了です。
この後、屋上に上がるための鉄骨螺旋階段の上塗りを行う予定です。
明日から台風9号が接近するため天気が崩れるようです。進行速度が速いため風や雨の被害は少なそうな気配ではありますが、油断大敵です。
気を付けましょう。
明日は沼津市のN様邸の小規模改修塗装工事と清水町Y様邸新築工事現場の塗装工事に伺います。
では、また。
I様邸とHAPPY BIRTHDAY!!
清水町I様邸の倉庫の外壁塗装工事が本格的に始まりました。
今回、外壁に塗装する塗料は単層弾性塗料といって非常に高い弾性性能、防藻、防かび等の機能を満たしている外装材です。
その単層弾性塗料を塗るためのローラーは砂骨ローラーと言って粗いスポンジのような材質で出来ています。
粘度の高い単層弾性塗料を砂骨ローラーに十分含ませて縦方向に塗料を満遍なく塗布します。
次に横方向にムラを無くすようにしながら均して行きます。
次に力を入れずに壁の表面を軽くローラーを転がすように塗料の厚みや凹凸が均一になるまで下から上に向かって砂骨ローラーを転がしていきます。
先ほどの中塗り工程の塗料が十分乾燥した後に普通のローラーで上塗りをかけていきます。
最終的にはこの様な凹凸面が出来上がり、外壁塗装の仕上がりとなります。
外壁の塗装が終了した後、手すり、鉄骨階段の中塗り工程を行いました。母屋の雨樋が黒だったので当初この手摺や鉄骨階段も黒で塗装する予定でしたが【藤沢塗工店】は黒!真っ黒!って色があまり好きではないので元請けのT社長さんと協議した結果、限りなく黒に近いこげ茶に決定。
パッと見、黒に見えますがよーく見るとこげ茶?って感じのなかなか渋い色に仕上がりそうです。
月曜日からはスラブ上の防水工事が始まります。
話は変わって昨日は日頃お世話になっているオートビジョン2000様のスタッフであるSちゃんのHAPPY BIRTHDAY!!
〇〇回目の誕生日!おめでと―――!!!
しかもドラえもんと同じ誕生日!おめでと―――!!!
オートビジョンの飯塚社長は大のサプライズ好きなので「今日はSちゃんの誕生日だし、皆も今日頑張ったからご飯でも食べ行こう」的な感じでラフに来店、そして私達外部メンバーはプレゼント仕込みーの、花束仕込みーの、ケーキ仕込み―ので先乗りして待ち構えていました。
「え―――!?なになになになになになになに―――!?!?!?」
予期せぬバースデイパーティーだったため仕事帰りそのままのいでたちのSちゃんですがそのおみ足元を見ると・・・
サンダル。
「あー!ダメダメ!事務所通してもらわないと困りますから」
と言ったかどうかは定かではない。
まだまだ飲み足らない面々はBBQのような焼き鳥と愛情いっぱいのレモンサワ―が有名?な焼き鳥セブンへ・・・。
崩壊寸前。
明日は長沢区区民体育祭が開かれます。
準備委員としてお手伝いにいってきます。
たぶん酷く暑いんだろーなー。
熱中症にならないように気を付けて行ってきます。
では、また。
久々の現場ネタ。
清水町内の幼稚園夏季工事が終わって、現場ネタから遠ざかっていましたので今日は久々の現場ネタです。
5月のゴールデンウィーク中に新築塗装工事を担当させて頂いた清水町のI様邸の倉庫の外装リニューアル工事が8月中旬から始まり、今月になって最終工程の塗装、防水工事が始まっています。
まずは鉄骨階段、手摺の塗装工事です。ケレン工事終了後に錆び止め塗料の塗装です。
鉄骨階段など鉄部の錆び止めが終了してから軒天を仕上げ、その後に外装材の上にシ―ラー処理をして中塗り工程に移っていきます。
9月に入ったと言うのに毎日が酷暑、酷暑っ、酷暑―!
正直、もうバテバテ。
熱中症にならないように休憩をしっかり取りながら、こまめな水分補給が欠かせませんが作業効率の低下は否めません。
でも、私達の仕事は体が資本ですから、これもいた仕方ありませんね。
まだまだ暑い日が続きますから油断せず頑張っていきましょう。
では、また。