E.YAZAWA LIVE DVDが届きました!
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
今日は沼津市T様邸の屋根塗装工事に伺いました。
最初の工程はプライマー処理です。
2階部分の大屋根はカラーベスト製ですが既存塗膜の下の下地も蓄熱劣化等で痛んでいましたのでたっぷりとプライマーを吹き付けてカラーベストの中まで含浸させてカラーベスト自体を強化いたしました。
今日は天気も良くてプライマーの乾燥も速かったのでカスタムシリコンというカラーベスト専用塗料の中塗り工程に進みました。
午後になって中塗り工程の塗装膜も乾燥しましたので上塗り工程まで進めることが出来ました。
これは1階のスレート屋根です。
スレート屋根も2階の屋根同様痛んでいましたので同じ工程で進めています。
夕方までにカラーベスト、スレートの両方の屋根が仕上がりました。
明日からは霧除けの塗装工程に入っていきます。
今日は矢沢永吉のLIVE DVDの発売日です。
今回は2枚同時発売です。
2005年は武道館、アリーナ会場でのLIVEを封印して、若き日の初心に帰りライブ会場でのコンサートツアーを敢行しました。
1枚はそのツアー中の12月12日のライブを収録したものが満を持して発売されました。
2枚目は2006年12月2日にブルーノート東京で開かれたライブが収録された一枚です。
このブルーノート公演はチケットが抽選でしたが、この時は残念ながら落選!
2枚1組のチケット。
しかも異性同伴。
あ〜その時の状況を思い出しました。
「行こうぜ!」と私とオートビジョンのI社長。
「でももし、もし当選したらどうすんの?」
「ジャンケンで負けた方が女装して行くさ〜!」
「だって俺(藤沢塗工店)が申し込むんだから、もし当たればジョーちゃん(オートビジョンのI社長)が女装すんだぜ〜」
「ダイジョブだら?イケるんじゃね?」
「だって女はドレス着てかなきゃみたいだぜ?すね毛どうすんだよ!」
「う〜〜〜ん、何とかなるらぁ!」
「無理無理、絶対出禁だ!出禁!」
「かな〜?」
取らぬ狸の皮算用。
で、結局は落選。
残念・・・。
当選していればきっと僕たち2人の記念日になっていたのに・・・。
では、ではまた。
沼津市T様邸、H様邸、そして別のH様邸。
先週末から沼津市のT様邸の屋根塗り替え工事が始まっています。
この日は南西からの雨と風が強くて、時々体があおられるほどでした。
1階の屋根は波型スレート製ですがあちらこちらが割れてしまっていました。
このまま塗装工程には移れませんので明日から割れた個所をシーリング材等で接着、充填したりして直してから塗装工程に移っていきます。
T様邸のブロック塀。
このブロック塀の洗浄は見積もりには入っていませんが、お約束のサービス工事です。
年季が入っている苔が生えていましたが、高圧洗浄で綺麗に除去できました。
こちらは沼津市のH様邸店舗兼住宅新築工事現場です。
点検後の手直し工事に伺いました。
内部の木部は自然系塗料で塗装させていただきました。
木造3階建ての住宅ですがとてもシンプルに作られていて、杉の無垢材を使用した床板は暖かくて、柔らかくてなかなかの歩き具合です。
外装は緩やかなアール形状で洒落てます。
まだ店舗部分の内装が未完成ですが、実はH様ご自身で漆喰を塗られています。
半分ほど終わっていますが実にこれが良い!
画像がなくて説明しにくいですが、簡単に言うと全然上手に塗られていないのです。
厚く塗りすぎて所々の漆喰がだれていたり、塗りムラが有ったり・・・。
でもこれが色々な表情となって実に良い!のです。
職人はどうしても上手に塗ります。(当たり前ですね)
当たり前に綺麗に仕上がっていると逆につまらない。
素人感が漂う壁の表情は世界に一つだけであり、絶対に真似できないものであり、それはそれでまた別の世界がそこにあってその住宅のもう一つの顔になります。
そんな1面があってもいいのかなと思います。
こちらはまた別のH様邸。
今年に入って改修工事が進んでいて最後の工程として残っていた外部の塗装工事を施工させていただきました。
昭和レトロの空間。
あちこちから集めて温めていた古き良き昭和時代のアイテムがもう既にディスプレイされてH様の遊び心満載の空間が出来上がりました。
でも、隣には未来空間の円筒形の部屋が有ったり、防音設備完備の応接間にはJBLの大きくてものすごく高価なスピーカーがドッスーーーンって置いてあったりして部屋ごとに用途が違っていて実に愉快な改修工事でした。
でもこれで終わりではありません。
2期工事がもうすぐはじまります。
これもまた楽しみです。
明日からは清水町T様邸外部改修塗装工事と沼津市のT様邸屋根塗り替え工事が同時進行していきます。
まだまだ忙しい日々が続きます。
では、また。
清水町T様邸外部改修塗装工事が始まりました。
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
清水町T様邸外部改修塗装工事が始まりました。
まずは屋根の高圧洗浄です。
屋根勾配がきつくて尚且つそんなに塗装下地が痛んでいないのでけっこうツルツル滑ります。
屋根足場があるのでいきなり滑落なんてことはないのですがあっちでツルン!ドスン!こっちでズルン!
午前中で作業完了でしたがグッタリ疲れてお昼を食べる食欲がありませんでした。
次の工程は軒天の塗装工程です。
外壁のサイディング張り替え工事が既に終了していますので塗料の飛散等で汚さないように下塗りを施していきます。
次に釘頭のパテ処理。
そして上塗り工程です。
所々複雑な箇所があって滑りやすい屋根の上でヨイショ、ヨイショと潜り込んで塗らなければならない場所もあります。
上塗り工程が終了して次の工程は破風と外壁の一部の塗装に移っていきます。
今日は次男坊の入学式。
眉毛が無い、麻呂みたいな顔で照れ笑い・・・。
しかも”腰パン”
私の「初日が大事だから」と次男坊の「初日が大事だから」の思いの温度差がありすぎて全然っ交わりません。
入学式後に教室に行くと男子は何となくまだ居場所が落ち着かない感じでちょこんと椅子に座って・・・、女子はなんかみんなキラキラしてて・・・、うちのは・・・。
なんか早く終わらね〜かな〜的なオーラ出しまくりで先が思いやられます。
もう既にサッカー部の練習や試合に出たりしているので余裕かましちゃってるんでしょうがそうは世の中甘くはありませんのできっとこれからコテンパンにやられるのは何となく目に見えているのが逆に楽しみです。
まあ、3年間の高校生活を大いにエンジョイしてくれればと思っています。
明日は雨の予報。
沼津市のH様邸の最後の仕上げ塗装工事に伺ってから同じく沼津市のT様邸の屋根塗装工事の高圧洗浄に伺う予定です。
では、また。
チャリティーで東京プリンスホテル。
昨日、今日はとても暖かく、そして花粉で目が痒くてたまりません。
こんばんわ。
先日の日曜日はちょっと東京へとお伝えしましたが午前9時に沼津を出発しましたが東名も首都高もガラガラですんなりと11時頃に東京プリンスホテルに到着。
招待状には福田真子の古希の祝いと銘打ってありましたが当日は今回の大震災のチャリティー目的として福田真子の地唄舞と新曲発表と変わっていました。
東北地方に送る義援金も相当額が当日は集まり、来賓の山形県の方々に被災地の為にと渡されました。
会場が広くてかなり遠いところからのショットですので画像が鮮明でなくてすみません。
フルコースの食事を楽しみながらの4時間半の集いでしたが退屈することなく楽しく過ごさせていただきました。
横浜、旭区のお医者さんであります福田先生(左端)は釣り、書、画、歌等々やり始めたらとことんやるタイプ。
ですから交友範囲もとても広くていつも驚きます。
山形の鳥海山へ専属カメラマンと共に山に分け入り何年もの間に撮りためた写真で写真集を出版したり、カラオケ健康法の出版、奥様は「私の女郎沢」という渓流釣りのエッセイ集を出版したり、セミプロではありますが頻繁にCDを出したりと休むことがありません。
そのたびにここ東京プリンスでパーティーが開かれます。
そのたびにいつも何百人と集まります。
まあ、何ともすごいものです。
釣り具の上州屋さんの鈴木社長(右から3人目)は御年94才!
まだまだ元気です。
?オーナーばりの中道会長ご夫妻、?マルキューの宮沢社長ご夫妻、?上州屋の鈴木社長、ご長男の鈴木専務、ご次男の鈴木常務、元全磯連会長の植田さん、JGFA(ジャパンゲームフィッシングアソシエイション)の岡田会長、?サクラ釣り具の社長、早乙女名人等等釣り関係の方たちとお会いできていつもの感じで愉しい歓談のひとときは実に愉快でした。
来賓のそうそうたる顔ぶれの社長さんたちや芸能関係の方々の挨拶が延々と続き、司会の元NHKアナウンサーは時間配分に四苦八苦、会場後方でクルクル手を回して「巻いて!巻いて!」と冷や汗かいてたのがとても面白かったです。
私の父親くらいの年齢の経営者さんたちの挨拶は聞いていていい勉強になりました。
長い間、企業のトップに立ち、その間の紆余曲折の中で拝金主義になってはだめだ、時代がどんなに移り変わろうとも人と人の繋がりを大切にし気遣いを絶やさず、そして謙虚に生き抜くことがやはり大切なことだと一人一人の文言の違いはありましたがそのように皆さんおっしゃっていました。
また、今回天災により被災された方たちの為に一人一人がどんな小さなことでもいいから何か出来ることを探し、アクションを起こすことが大切だとも訴えていました。
人間70歳頃になってくるとなんて言うんですかねそれまでの人生の垢みたいなものがにじみ出てきて味が出てくるというか・・・、深みが出てくるというか・・・。
そうなるにはそうなるための人生を日々歩まなければそうならないのかも知れませんけれども、いずれにしても私はまだまだ。
そして、そこに到達できるかどうかも全く皆目見当もつきません。
今週に入り現場の方はというと沼津市H様邸の内部改修塗装工事の最終工程。
防音設備完備のオーディオルーム兼応接間の床の塗装です。
タモ材の床板を自然系塗料で塗装しました。
今週末には外部窓枠、木製の板塀の上塗りを施してやっと一期工事が終了です。
こちらは三島市のT様邸の玄関に続くスロープ。
アイアン製のシンプルな手すりが取り付けられました。
この手すりにT様邸の外壁のナス紺色に合わせてウレタン塗料を調色して2回塗りを施しました。
T様邸に続く小径って感じが良いですね。
フラットなコンクリート床に映る手すりの影もどことなくオシャレです。
この工事でT様邸の塗装工事は完了です。
明日からは清水町T様邸の外部塗装工事が始まります。
では、また。
桜、開花。
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
今日は風は強かったですがとっても暖かい一日でした。
沼津市H様邸近くで花が咲き始めた桜の木を見つけました。
桜、開花です。
今年はお花見という雰囲気ではありませんがソメイヨシノの穏やかな桜色はホンワカした気分になります。
明日はちょっと東京に行ってきます。
釣りの大先輩であり、多方面で有名な横浜のお医者さん、ドクトル福田の奥様の古希のお祝いが東京プリンスホテルで開かれます。
ご夫婦でここ15年くらいは渓流釣り一筋。
関東近辺の渓流がホームグラウンドでは無く、なんと山形県の酒田市まで車を飛ばして釣りにいそしんでいます。
土曜日の午前中で診察が終わり、それから山形県までひた走り、日曜日に釣りをして月曜日の朝までにはまた帰ってくるのです。
凄みさえ感じる程のバイタリティーには脱帽です。
いつものパーティーでは北は北海道、南は沖縄から招待客の皆さんが来られますが今回は少し少ないかもしれません。
それでも300人くらいの規模にはなるかと思われます。
兵庫県からはいつも懇意にしていただいている?オーナーばりの会長ご夫妻も来られますし、釣り具の上州屋の鈴木会長とも久々にお会いできるので楽しみです。
明日の模様はまた後日”シャチョブロ”にアップしたいと思います。
では、また。
『商品力』がある住宅。
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
今日から4月。
そして今日はエイプリルフール。
誰にでもばれるウソとかつく人も最近はめっきり少なくなりましたね。
4月バカなんていうとドン引きされる時代になっちゃいました・・・。
今日は沼津市H様邸の内部建具塗装工事に伺いました。
塗装後に障子紙を貼ったり、透明ガラスをはめたり、クロスを貼ったりする後工程が控えている建具がとりあえず入りました。
まだまだこれから建具は搬入される予定ですが今回はとりあえず15枚の建具が搬入されました。
最近はこういう建具塗装の工事が少なくなりました。
窓枠や建具枠がコストダウンの為にほとんど塩ビシートを張り付けた既製品になっています。
それらが良いか悪いか、好むか好まざるかはお施主様の判断ですから致し方ありませんが、作り手からするとやっぱり寂しいものがあります。
私がこの仕事に就いた頃は住宅内部の木部、建具はすべて塗装仕上げでした。
材木屋さんと大工さんが工務店さん、設計士さん、そしてお施主様と打ち合わせを重ねながら無垢の木材を吟味して造作を作り上げて、その工程途中でカンナで削り、それにオイルステインで見本を作りながら打ち合わせで色を決定し、オイルステインで着色後、ウレタンクリアーを最低3回塗り、その工程の間、間に280番サンドペーパーでサンディング・・・。
手間暇がかかっていましたね。
だから作り手がちょっとでも手を抜いたり、仕事の仕方を知らなかったりすると木材の肌がザラザラで触れたもんじゃありません。
そうならないように大工さんや現場監督と常に話し合いをしながら仕上げていったものです。
メリットとして既製品は誰が作っても同じ出来栄えで遜色ありません。
勿論デメリットもあります。
建具の立てつけが経年変化で狂ったりしても削って直すとか出来ませんし、ドアノブや蝶番が壊れたり、建具自体に大きな傷ができたりしても直す事が出来ずに交換・・・。
でもすでに廃番となっていてドア枠ごと違う色目の既製品の物に全部交換・・・。
まだ問題があります。
ドア枠を交換するときに壁の石膏ボードも壊さなければならないのでついでにクロスも張り替えと必然的になってしまい大事に・・・。
例えば部屋の中のクロスと廊下のクロスを張り替えなければならなくなって、どんどんクロスの張り替え面積が広がっていきます。
最初から住宅内部のリフォームを考えていれば想定内でしょうけれども、そうでない場合には「え〜〜〜!そんな大袈裟になっちゃうの〜〜〜?!」という風になってしまいます。
それってどうなのかな〜?
なんて思ってしまいます。
良くも悪くも作り手の息吹が感じられる『商品力』を兼ね備えている住宅が少なくなって、職人の技術の継承が難しくなっているのは否めません。
普通は障子は塗装しませんが、最初から日に焼けてなるべく枯れた感じを演出すべく杉が日に焼けた感じの茶色で仕上げていきます。
その前に障子紙が貼られるのりしろの部分をマスキングテープでマスキングします。
理由は塗料を塗ってしまうと糊がはじかれてしまって障子紙の着きが悪くなるからです。
これ、けっこう何十メートルって長さのマスキングテープを使うんです。
本当は今日中に全部の建具を塗り終えたかったのですが障子を塗るのにけっこう時間が掛かりまして・・・。
雨戸やブラックに塗る建具、作り付けの棚の扉が残ってしまいました。
明日に持ち越しです。
円柱形の部屋です。
実に愉快なデザインです。
アール形状の壁に総パテ処理をして、サンドペーパーでツルツルになるまで研ぎだしてからダイノックシート(硬めの薄いクロス?シート?)を貼ります。
左官屋さんが小さなコテを使って白ジュラクを壁に塗っています。
電気を付けて尚且つ作業箇所のすぐ近くを照らしていますが、これは光の明暗によって少しの凹凸もわかり易くなりその凹凸部分をコテで平らに均しやすくするためです。
観ていても緊張感があり、息をすることもはばかれる空気が漂っています。
職人それぞれが長年かけて体得してきた五感で感じる”勘”で作り上げる『商品力』がある住宅を作りたい。
それってイコール高価?高額?な住宅?
珍しい材料や高価な建材を使えばもちろんコストアップに即つながりますがそこそこの材料、建材で造ってそれにちゃんとした”職人の勘”が加わればきっと良い『商品力』を持った住宅が出来る筈。
材料費、工賃は勿論の事、その他に技術料的なことも掛かる場合がありますが、ちゃんとした”職人の勘”って本当は当たり前に備わっている筈の技量であって、それは当たり前にお施主様に提供するものですから極論”タダ”(無料)であっても良いと思います。
その”職人の勘”、もしくは技術という事への目利きの力がお施主様にも必要になってきます。
望む側、望まれる側の思惑が合致した時にきっと良い『商品力』を持った住宅が出来る事でしょう。
今日はちょっと講釈が過ぎてしまいました。
明日もH様邸に伺います。
では、また。
沼津市T様邸ベランダ塗装工事完了そして三島市T様邸鉄骨塗装工事。
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
ここ数日は暖かい日が続き、桜の花もちらほらと咲き始めてきました。
もうすぐ入学式シーズンに入ります。
その頃桜の木の下で記念撮影が出来ればいいですね。
昨日は沼津市T様邸のベランダ防水塗装工事が終了いたしました。
施工前はヘアークラックがあり、防水という観点から考えるとあまり建物のためには状況的には良くありませんでしたが今回の防水工事によりクラックもすべて埋まりこれで安心です。
1日の内に時間差2工程で進めさせていただいたためT様にはせわしない数日間でしたが、お陰様で短期間で工事を終わらせることが出来ました。
T様、有難うございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
こちらは三島市のT様邸のスロープ鉄骨塗装の現場です。
このスロープを渡ってT様邸の玄関に入る訳ですが、数日前T様とどんな色で塗装するか相談をしました。
「何色でもいいよ〜」
「濃い色で塗ると何となく暗い感じになるから・・・住宅の外壁色と系統が似てるブルーグレーあたりにしようか〜?」
「任せるよ〜」
「後で付く手すりは外壁と同色のナス紺で塗ろうか?」
「あ、それいいね!」
こんな感じのざっくばらんな打ち合わせでしたが打ち合わせ場所は先日の南伊豆釣行の車中でした。
実はT様は我が”沼津潮倶楽部”の事業部長なのでこんな感じです。
下塗りが完了です。
奥に見えるナス紺の外壁の住宅がT様邸です。
表通りから一段下がった場所にあるためにこのスロープ下はちょっと暗めです。
でも、デッドスペースとしてしまうのは余りに勿体ないほどの広いスペースがあります。
きっと物置を置いたりと活用できる場所であろうと考えるとナス紺のような濃い色で塗装すると暗くなってしまってなんだかな〜という感じになってしまいます。
ですので少し明るめに塗装してみました。
そして、本日はT様邸の工事の続きで上塗り工程です。
打ち合わせ時には色のこともありましたがちょっとあんまりお金出せないから安いペンキでいいからねなんてT様は言っていましたが、安いペンキ・・・といっても今はそんなに安いペンキって無いんですね。
最近はあまり使わなくなった合成樹脂オイルペイントって材料の進化の中では耐久性はだいぶ落ちてしまいます。
1液性のウレタンよりやはり2液性ウレタンのほうが耐久性がありますし、「藤沢塗工店」では鉄部や外壁に塗装する塗料は2液性ウレタンや2液性シリコンが殆ど。
在庫もそれなりに持っていますので単価が無くてもやっぱ”持ち”が良いものをという事で2液性ウレタンで塗ることにしました。
来週の月曜日にはスロープの手すりが付く予定です。
手すり取り付け後に外壁色と同じナス紺で塗装する予定です。
明日は沼津市のH様邸外部改修塗装工事に伺い、建具の塗装をする予定です。
今日は夕方、ちょっと時間がありましたので行きつけの美容院”ミカ美容室”さんで髪をさっぱりと短髪にしてもらいました。
頭が寒いです。
では、また。
沼津市H様邸内部塗装工事とT様邸ウッドデッキ塗装、ベランダ防水工事
こんばんわ。
”シャチョブロ”です。
日曜日は南伊豆の入間にメジナ釣りに行ってきましたが、水温は15度台、前日からのうねりが残ってはいましたが何とか釣りは可能な状況でした。
水温が下がった訳ではないと思うのですがとにかく食いが渋くてエサを咥えてもすぐ離してしまうのでなかなかハリ掛かりしない状況が続く厳しい状況下での釣りを強いられました。
ま、それでも6枚くらいのメジナが釣れましたので良しとしましょう。
しかしここのところ40オーバーが出ません、釣れません。
日曜日も最大魚は39センチ。
難しいです。
震災の影響で釣り人も少なかったですね。
渡船屋の船長さんもこの2週間は開店休業中だったとのことです。
帰りに下田のとんかつ一(はじめ)に久々に寄りましたが親父さんは「わ―――!久々にお客さんが来た―――!ありがとね―――!」と小躍りして喜ぶ始末。
震災復興も気になりますが少しずつ前を向いて歩かなければと思います。
あ、画像が無くてすみません。
理由はバッテリー切れ。
間が抜けてますね。
沼津市のH様邸内部改修塗装工事が進んでいます。
新設の天井板を一枚一枚木材保護塗料で塗装しています。
仕上げカンナでつるつるに削られている天井板やその他の木部はムラなく塗装するのが綺麗に仕上がるコツです。
和室というのは杉、ヒノキ等複数種の木が使われています。
木材によって塗料の吸い込み具合や色の出方が違いますので同じ色の塗料を使用すると必然的にそれぞれの木材の色の出方が違ってしまうので杉にはこの色の塗料、ヒノキにはこの色の塗料という風に塗料を別誂えして塗装させていただきました。
全体の色調が同じになり綺麗に、すっきりと仕上がりました。
一方、沼津市T様邸のウッドデッキの塗装工事も進んでいます。
ウッドデッキは組む前に寸法通りにカットされた木材を一度先に下塗りしておきます。
理由は組んだ後に木材の重なり合う場所にも木材保護塗料が塗られていないとそこから木材が腐ったりしてしまう可能性があるのでデッキを組む前にすべての木材にたっぷりと木材保護塗料を下塗りしておきます。
そしてデッキが大工さんの手によって組みあがった後、上塗りを施していきます。
T様邸のベランダ防水工事もご依頼いただきました。
午前中にプライマー処理をしておき、5時間ほど間隔を置いて防水材の中塗りを施しました。
明日の朝一番でトップコート(表面保護塗料)の下塗りを施した後に上塗りを施す予定です。
T様邸のベランダ防水工程の合間をぬってH様邸の塗装工事の続きです。
壁にビルトインされるエアコンの吹き出し口に付ける木製のルーバーも塗装しました。
一枚は和室用で杉に見えるように赤みが強い塗料で仕上げ、一枚は応接間用の塗料で仕上げさせていただきました。
こちらは外部木部枠です。
下塗り工程に留めておいて戸袋や外壁が出来上がってから上塗りを施す予定です。
色々な現場で進む工程の中でスポット的に工事を進めていかなければならない日々が続いていますが、塗料の乾燥時間を考慮し、工程を組みあげていかなければ時間のロスが大きくて後の工程の職人さんたちに迷惑をかけてしまいます。
それを避けるためにももっとも効率がいい段取りを組むのが結構大変です。
そんなことを考えている最中にも次の現場の段取りの電話や別件の電話でちょっと頭の中がごちゃごちゃして混乱気味です。
明日は沼津市T様邸のベランダ防水工事の続きと三島市T様邸に鉄部塗装工事に伺います。
では、また。
沼津潮倶楽部、動きます。
こんばんは。
ほぼ一週間ぶりの”シャチョブロ”です。
清水町N様邸の外部改修塗装工事が本日、無事終了しました。
この一週間は雨が降ったり止んだりでヤキモキさせられて工事もなかなか進みませんでしたが外壁の上塗り工程は今週前半に終了しました。
玄関ポーチのタイル調サイディングも若干、痛んでいましたので塗り替えることにしました。
まずは目地色のグレーで全面を塗装していきます。
このグレーで塗装された様を見た方は大体、なんであんなふうにしちゃった?とか、まさかあれで終わりじゃないよね?とかと半信半疑です。
大丈夫ですよ。
グレーの上に煉瓦タイル風的なこげ茶色で塗装していきます。
N様邸をご紹介くださったすぐご近所のT様邸も現在外壁サイディングの張り替え等々で大規模リフォームが進行中ですが、そのT様邸でコーキング工事をしていたHさんが「藤沢さん、N様の玄関ポーチのサイディング、あれどうやって塗っていくの?」と聞いてくれました。
よくぞ、聞いてくれました!
「ねぇ、教えてよ〜」
「そいつぁ、教えらんね〜なぁ」
プチ企業秘密。
こんな感じにリニューアルされました。
皆さん、お!すげえ!とかって褒めてくれるので嬉しいです。
手間は掛かりますが、それほど難しくはないんですよ。実は。
雨戸も下塗り、上塗り工程共に終了して最後に点検を終えて無事終了しました。
雨樋いを取り付けた後に足場が解体されます。
足場が解体されたら全体の画像を後日アップいたします。
ほぼ午前中でN様邸の工事が終了し、その後は三島市のK様邸の屋上ペントハウスの防水塗装工事に伺いました。
ここには以前貯水タンクがありましたが、今回それを撤去することになり、架台があった部分に先週半ばにシーリングを施して本日、防水工事です。
含浸シーラーを塗布して、防水材の下塗りを施し、今日は気温も高く、風も吹いていたので乾きもよく何とか上塗り工程まで進めることが出来ました。
それでも結構慌てふためきながらの工事でしたのでシーラー塗装時や上塗り時の工程写真を撮るのをコロッと忘れてしまいました。
ペントハウス下の屋上防水塗装工事を今日、K様からご依頼いただきました。
ありがとうございます。
ですが、ちょっと仕事が立て込んでいまして・・・。
すぐ着工!という訳にはいきません。
本当にすみません。
約1か月後ぐらいの着工になってしまうと思われますがそれまで少々お待ちください。
よろしくお願いいたします。
明日は日曜日ということで久々にメジナ釣りに行ってきます。
場所は南伊豆、入間。
最近は東北地方の余震もだいぶ落ち着いてきましたので行ってきます。
今回の大震災に遭われた方々のことを思うと釣りなんかに行っている場合ではない!と思う方もおられるでしょう。
今現在、私の中でも半々の気持ちです。
伊豆半島の渡船屋さんも震災以来開店休業中です。
人が動かなければお金やその他もろもろも動きませんし、これが続きすぎると物事全てが停滞して逆効果になっていくような気がします。
2週間の間、沼津潮倶楽部は堤防、浜、磯、等々全ての釣りを自粛してきましたが・・・。
明日から沼津潮倶楽部は、動きます。
では、また。
ちょっと珍しい7本継ぎの沼津竿。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日は久々の釣りネタ。
ちょっと前になるのですがこのホームページを見てくださったYさんという方からお電話を頂きました。
インターネットで沼津竿を検索していたら”シャチョブロ”に行きつき・・・。
「沼津竿を持っているのですが、どのような竿で誰の作か、価値的にはどんなものなのでしょうか?」というお問い合わせでした。
もう既に作者が居ない”沼津竿”。
竹製の中通し竿なので一本一本の調子がそれぞれで、その昔に黒鯛釣りに大活躍したであろう沼津竿のことになると興味しんしんです。
これがYさん所有のちょっと珍しい7本継ぎの沼津竿です。
沼津竿は基本的には10本継ぎなのですが、製作途中で竹素材の調子や使い勝手、作り勝手などの関係で8本継ぎの竿は現存していますが、7本継ぎの沼津竿はちょっと珍しい竿です。
もう何年も使用しておらず素材の竹自体は油っ気も抜けてカラッカラに枯れてしまっています。
ちょっと可愛そうだったので椿油をたっぷり塗り込み、継ぎ口の内部には鬢付け油もたっぷりと塗っておきました。
Yさん勝手なことしてすみません。
手元の竹は(リールが付く一番手前の竿部分)は布袋竹です。
本当の沼津竿の手元の素材は矢竹ですが、実際のところある程度の太さの矢竹はなかなか手に入らなかったために黒竹が多く使われています。
かなり使いこまれた感がある沼津竿で、繋いでみるとかなりの柳調子(柳の枝が自然に曲がるように全体的に柔らかく曲がる竿の調子)。
沼津竿の本来の調子は8対2くらいの先調子(竿全体から見て竿先2割くらいが曲がる竿の調子)ですがこの竿はきっと魚を掛けたら満月に曲がって実に釣趣としては愉しい竿でしょう。
セットで付いていたリールは植野精工製(後のオリンピック)太鼓型リール。
沼津竿に付けるにはいかつ過ぎるリールですがこれもかなり古いもの・・・。
たぶん昭和36年から40年頃に活躍したリールだと思います。
太鼓型リールって仕掛けを投げる時はこのようにグリッと反転させて投げる事で道糸が出ていくようになっています。
私は使ったことが無いので両方にリールを巻くハンドルのつまみが必要なのかな?とか思ってしまいます。
リールを付けるための金具のリールシートはかなり古いものでオリンピック製ですが恐らくこれは竿製作時に付けたものでは無く、後にストック品に取り替えたものだと推測されます。
でも、ぐっとレトロ感が醸し出されています。
元竿のには製作者の焼き印がちょこんと入れてあります。
『竿晴』。
この焼き印は正直初めて見ましたし、『竿晴』という沼津竿製作者を私は知りません。
私が所属する沼津潮(うしお)倶楽部の先輩会員に見せてもみんな揃って「う〜〜ん・・・。初めて見たわ。わかんにゃ〜。」と首をかしげるばかりでどうもなりません。
「困ったな〜」
ネットで調べても何にも判りません。
でも焼き印まで作ってるってことはそれなりに本数を作っていた人ではないのかな?と思うのです。
あっ、そうだあの人なら判るかな?
あの人とは何を隠そう沼津潮倶楽部名誉顧問の藤川一範氏です。
伊豆半島の闘将と呼ばれ、石鯛釣りでは全国区の御仁。
石鯛釣りを本格的に始める45年位前以前は黒鯛釣りに没頭し、年間釣行日数360日を誇った釣り名人であります。
1年が365日ですから、360日釣りに行ってたってことは・・・?
元旦と台風の日以外はどこかで竿を出していたことになります。
ホンマでっか?!
これ、ホントの話です。
私が釣り雑誌をむさぼり読んでチョロチョロと沼津辺りで釣りをしていた20代の頃、超憧れの釣り人であり、この人が率いる沼津潮倶楽部という釣りクラブは猛者揃いで有名でした。
私がそのクラブに入って磯釣りをするなんてことは敷居が高すぎてその当時は絶対に不可能としか思えませんでしたがひょんなことで入会させてもらってもうすぐ19年が経とうとしています。
話がそれましたがうちの名誉顧問なら判るかな?と思い、「会長〜(現会長ではありませんがやっぱりこの呼び方がしっくりくるので今でもこう呼んでいます)この竿の『竿晴』って誰だか判る〜?実は赫赫云々でさ〜。」
「ん?あ、裾野の晴(はる)さんのだわ。昔、良く志下の桟橋で一緒に釣りしたわな」
ありゃま、意外と簡単だったのね。
『竿晴』さんという方は趣味で沼津竿を作って黒鯛釣りを楽しんでいたそうです。
もちろん既に他界なさっています。
沼津竿は『竿茂』の銘が入っているもので状態が良ければ中古品でも20万円から25万円程の値段で取引されるそうですがそれはマニア同士での話であり、実際沼津竿がどうしても欲しいという人でなければ値段のつけようが無いのは事実です。
Yさんは現在、エギングに凝られているようなので沼津竿は使う機会が全く無く、手放してもよいという事でしたが今はだれも作る人が居ない沼津竿であり、これからも入手は困難であるのでコレクションで持っていてはいかがでしょうかと思うのですがどんなもんでしょう。
さ、とりあえず『磯・投げ情報』6月号(4月25日発売)の原稿も書き終わって、なんとか締め切りに間に合いました。
明日は午後から晴れそうです。
花粉も飛びそうです。
仕事もおかげさまで忙しいです。
この1週間がんばりましょう。
では、また。