静岡県舞台芸術公園
昨日は静岡市の日本平動物園近くにある静岡県舞台芸術公園の施設内部塗装工事に行ってきました。
東京ドーム4個分の広大な敷地の中に周囲と調和の取れた10棟の建物が点在しています。
財団法人静岡県舞台芸術センターが運営する施設ですが、日本平の山中にこの様な施設があるなんて全く知りませんでした。
SPAC(shizuoka paforming arts center)という劇団の活動拠点となる施設で、日々俳優やスタッフの方々がここで稽古そして舞台芸術を披露しています。
これは屋外劇場「有度(うど)」へのエントランスです。外壁はシルバーグレーのひのき縁甲板張り、内部はイタリアンスタッコ。デザイン的にもシャープで素敵です。
エントランスを抜けると緑の中に劇場が忽然と現れます。
観客席に使われている石材は伊豆石。最近はこの伊豆石も産出も少なくなり希少な石材となりつつあります。
生身の人間が舞台上で放つ”一回性の生”ともいうべきエネルギーに触れる場所。
上演するものと観る者の創造力/想像力を触発し、両者が出会う場、それが劇場です。
と、SPACのウェブサイトにあります。
きっともの凄くストイックな稽古の末に放つそれぞれのオーラは観る者を感動?呼応?一体?良く分かりませんが観客はある意味その凄みのような物に心震わせられるのでしょう。
一度、体験してみたいものです。
さて、仕事です。劇場内の楽屋スペースのトイレ、シャワールームの壁、天井の塗装を依頼されましたがどこもかしこもカビが一面に生えてしまっています。建物自体はコンクリートで作られ、換気も良くない状態ですから仕方がありません。
シャワールームの場所によっては内部からの湿気により塗装面が剥がれています。
既存塗装膜との不陸を直すためにパテ処理を施し、ツライチにします。
SK化研のバイオファインという反応硬化型アクリルエマルジョン塗料を塗布します。
カビがとても生えにくく、洗剤を用いての拭き掃除も出来る優れた塗料です。
一日でトイレ4か所、シャワールーム2か所の塗装工事は養生も含め、時間的にタイトな工程でしたが何とか午後5時半終了。
明日は長沢区公民館の追加工事を行い、私は長沢区コミュニティー推進委員会の奉仕作業で汗を流してきます。
では、また。
クーラ―満タン!
下田沖10キロ洋上の”神子元島”にメジナ釣りに行ってきました。
昨日は名礁”アンドロ”に渡礁しましたが強く吹き付ける北東風の為、下田向かいの本命ポイントを避けて本島向かいのポイントへ。
荒れ気味の時はこの本島向かいも好ポイント。しかし今一パッとしません。ポツポツは釣れるのですがいいサイズが釣れません。軽い仕掛け(浮力ギリギリのウキを使って、ハリ、エサ、ハリスの重さだけで仕掛けが沈む仕掛け)でタナ(魚の泳層)を探らないと食ってきません。しかもそのタナは竿1本半(水深約8メートル)と神子元にしては少し深めです。このポイントで4時間ほど粘りましたが30センチクラスのメジナが10枚程の釣果に見切りをつけ、風向かいの下田向かいのポイントへ。
隣で釣りを釣りをしていた神子元常連客の方が「表行きますー?」
「ちょっと、修行してきますよー!」
足元から力強いサラシが伸び、左から右へ流れる下り潮とぶつかり、いかにも釣れそうな良い潮目があります。その潮目に仕掛けを上手く流すことが出来れば爆釣は間違いなしか?
右方向から吹きつける北東風が最大の敵!この風に負けずに道糸を操ることに成功すれば釣果に恵まれることは想像するに難しくありません。
さあ!修行開始です!
軽い仕掛けのままでは道糸が風の影響を受けタナに届かず、しかも速い下り潮の為仕掛けが斜めになびいて中々釣れません。仕掛けを少し重いものに変更してみると潮目でいい感じで仕掛けが馴染みます。
潮目で漂うウキがス―――っと沈んでいきます。明らかにメジナのアタリですが、ここで合わせてもハリ掛りしません。ウキが見えなくなってから道糸を張り、竿先でアタリを取るようにするとギューーーっとメジナが竿先を勢いよくひったくります。
ずっぽ―――ん!!良型出ました―――!!!
風に苦労しつつもコツさえ掴めばそれからはずっぽん!ずっぽん!と連釣!連釣!です。
行きに買ったコンビニ弁当を食べるのも忘れ、神経すり減らしながら釣りに没頭した結果、クーラー満タン!
冬のメジナ釣りでこれだけ釣れれば上等です。
ある意味おなか一杯です。
家に着いてからおすそ分けでクーラーの中身は少なくなりましたが、右隣りのクーラーは同行のAちゃんの物。この差は何なの?
Aちゃんはメジナ釣りを始めて約1年経ちますが、釣り方を見ていると・・・ポイントの選び方は良くなりましたが道糸操作のコツが掴めぬままただ漫然と仕掛けを流してしまっている感があります。仕掛けを軽いものにして、エサがハリに付いていれば何時か釣れるだろうと思っているようです。
それでも釣れます。でもそれは釣ったのでは無く、釣れたってやつです。
今回の神子元島のハードルは彼にはちょっと高かったかも知れませんが、良い経験になったと思います。
もっと頭を使い、神経を研ぎ澄ませて、風に耐え、波に耐え、時にはその風や波を上手く利用し自然と一体になるように努力すれば釣果はおのずと付いて来るようになるでしょう。
がんばれ!Aちゃん!
今日は釣り天狗的な”シャチョブロ”でした。では、また。
今日は寒い一日でした
今日は一日中、鉛色の空。
とても寒い一日でした。
そんなか清水町の美容室の塗装工事を昨日に引き続き行いました。
外部木工事はまだ途中ですが、現在立っている柱や枠組に杉板がこれから貼られていきます。
ここはシャンプースペース。水周りの機器はこれから付きますがカウンターやキャビネット類はエボニ―ブラックの塗装仕上げ。
ここは受付とウェイティングスペース。造作材はチーク色の自然塗料仕上げです。
先日もお伝えしていますがここはキッズスペース。絵本棚の塗装もチーク色の自然塗料仕上げです。
とりあえず、内部の塗装工事は一旦終了です。明日からはクロス貼りの工程に移っていきます。今週末に建具の塗装工程が待っています。
明日は久しぶりに釣りに行ってきます。
目指すポイントは下田沖10キロ洋上に浮かぶ名礁、神子元島。今冬は大型のメジナが釣れ盛っていますが、さてどうなりますやら。
北東の風がやや強いでしょうから、いかに風に道糸が翻弄されないようにしながら仕掛けを流すことがキモとなるでしょう。
とりあえず、目標はヨンマルオーバー(40センチオーバー)で頑張っていってきます。
では、また。
美容室内部塗装工事
清水町の美容室の突貫塗装工事も着々と進んでいます。
これはカッティングスペース。
内部の木部は全て無垢材を使用し、その無垢材に自然系塗料を塗布します。
スプルスという無垢材に自然系塗料を2回塗った後にウエスで拭き取ります。
ウエスで拭き取っているところです。なぜウエスで拭き取るかといいますと自然系塗料は溶剤として菜種油やひまわり油が主に使われていますが、これらの油は少し粘度が高いので木材に浸透するまで時間が掛ります。そして浸透しきらない油分が乾きにくいためべたつきますので余分な油分をウエスで拭き取ります。
ここはキッズルーム。これから床にタイルカーペットが敷かれる予定です。腰壁をペパーミントグリーンで塗りポップな空間を演出。
明日でこの美容室の内部塗装工事は床の塗装を残して完了です。
また明日から雨です。
でもこういう風に三寒四温でこれからは春に向けて少しずつ暖かくなって行くんですね。
自然の流れですから仕事がはかいかなくて焦っても仕方ありませんね。
日々やるべきことを着実に、確実にこなしていきましょう。
ここのところ2週連続で日曜日出勤だったので明後日あたり凪が良ければ釣りに行きたいです。
では、また。
週間天気予報は雨マークばかり
今日は春一番の影響で朝から雨。南っ気の温かく湿った空気が前線に流れ込み局地的にザ―――ッと雨が降ってきます。
でも、この雨は既に花粉症を発症している方にとっては恵みの雨かも知れません。
そんな雨の中、引き渡し直前となった長沢区公民館の内部建具の塗装工事を行いました。
建具の塗装が終了し、来週の月曜日に外部庇の屋根の塗装や縦といを仕上げいよいよ塗装工事は完了となります。
足場も取り払われて、外観も少しリニューアルした感じになりました。
4か月に及ぶ耐震補強工事ももう少しで終了です。
明日も雨、日曜日もすっきりしない天気、月曜日が晴れ間がのぞいて、また火曜日から雨・・・
週間天気予報は雨マークばかりですっきりしない天気が続くようです。外仕事が全く進みません。困りました。
天気には勝てません。
この雨のお陰なのかそう言えば毎年恒例の花粉症の症状が出ません。
社員の遠藤君はここのところ毎日くしゃみをしています。去年は同じ日に発症して、その日は仕事にならず・・・くしゃみ連発で刷毛を持つ手がぶれすぎてちゃんと塗れません。車の運転もままなりません。
何をしても集中できずにひっちゃかめっちゃかです。
杉花粉・・・恐るべし。
発症する前に早めに薬を飲むのが良いとされていますが、花粉症って突然治ったりするなんて話を聞くと、もしかすると治っているかも・・・なんて希望的観測気分に浸ってしまう自分がそこにいたりします。
でも、ちゃんと毎年律儀に発症してくれるんです。
明日は仕事の段取り上で休日です。そうはいっても何だかんだとやることは色々とありますが、時間の余裕が少しでもあれば病院に行って薬を貰って来ようかなと思ってます。
伊豆長岡の順天堂病院近くのS薬局さんの処方箋薬にはお世話になってもう20年以上が経ちますが、スギ花粉症のシーズンはここの薬のお陰でクシャミ知らずです。
もの凄く楽!です!
もし明日、病院に行けたら後日ご紹介いたします。
明日はうちの次男坊がサッカー遠征のため岐阜県へ。沼津駅集合が午前5時半となっていますので遅刻せずに送り届けなければなりません。
そういうわけで、お休みなさい
また、明日。
三島市N様邸完了
三島市のN様邸の外部塗装工事が完了しました。
本日、三島市のN様邸の足場解体が終了し、外部改修塗装工事が無事完了しました。
工事期間中は晴天に恵まれて非常に順調に工事が進みました。
10年前にこのN様邸の新築塗装工事を担当させていただいた時のことがつい先日のように思い出されます。内外の木部にはベトナム松の無垢材が使われ、塗装前の松脂の処理が大変でした・・・松脂はアルコールでふき取ると容易に取れるものですが、ふき取ってもふき取ってもふき取った次の日にはまたジワーっと松脂が染み出てくる始末。念じても止まりもしない松脂の噴出に「止まってくれ〜」とその頃の藤沢塗工店はベトナム松の柱に向かって懇願していたことを思い出しました。
そういえば大工さんとも一悶着ありました。お施主様のN様は古民家風とか民芸調の住宅を作りたいとのご希望でした。何色もこげ茶色系のオイルステインを作っては試し塗りを行い最終的に微妙に違う4色のオイルステインを作りその中からこの色が一番いい!ということで塗装を施して行きました。日々の工程でN様の希望通りの住宅のイメージが出来上がりつつある頃に大工さんが一言。「無垢の木を最初から真っ黒に塗っちゃって勿体ない」
それを聞いたN様の奥様は「え?塗っちゃだめなの?間違いなの?何年か経つと大工さんの言うように木が自然に日焼けして黒くなるの?」
設計士、現場監督、そしてお施主様が一つの方向に向かって色々と決めてきたことを根底から否定するようなことを下請けの大工さんが言ってしまうとは!・・・
N様の奥様が不安になるのももっともです。
古民家のように木部がいぶされた黒に変色するのに何年かかるんでしょう?何十年、いえ百年以上かかるんですよ。
それまで待てと言うの?
個人個人の想いや考えはあって当然ですが私や現場監督に言うならまだしも、直接お施主様に進捗状況に対して否定的な事を言ったのでさすがに怒りました。
「皆のコンセプト通りにこっちは仕事してんだ!大工さんは自分の仕事をきちんとしてりゃいいんだ!あんたの物差しだけで後先考えないで余計なこと言うな!」
あの頃は若かった。でも、いま思い返しても間違ったことは言ったとは思っていません。塗装工事の出来栄えというものはお客様の五感にいきなり訴えかけてきます。それ故に手を抜く様なことは絶対に許されないと考えます。大袈裟かも知れませんが魂を注いで仕事をしているか?と自問自答の毎日。それを否定されたら憤慨もしますよ。
と、いろいろあったN様邸の新築工事でしたが今ではいい思い出。
先日、N様がおっしゃってくださいました。
「お陰さまで気持ちよく快適に住まわせてもらってますよ」
正直、本当に嬉しかったです。その嬉しすぎるほどのお言葉にお返しする言葉がなかなか見つからず
結局、「こちらこそ。ありがとうございます」
ボキャブラリー不足は否めません。
これからも気持ち良く快適に心豊かにこの住宅とともに過ごしていただきたいと思います。
N様、本当にありがとうございました。
長泉町のT様邸の外部高圧洗浄し、来週から外壁の塗装工事に移ります。
清水町M様邸の新築工事に伴う外部塗装工事も本日終了し、来週より内部塗装工事に取り掛かる予定です。
現在、3か所の塗装工事が同時進行中です。ありがたい限りです。でも慌てずに安全に留意しながらそれぞれの現場での仕事を愚直に真面目にこなしていきたいものです。
では、また明日。
やっと、やっと、”シャチョブロ”再開。
やっと、やっと”シャチョブロ”再開です!
中伊豆のW様邸の塗装工事も無事終了しました。
W様邸の最後の仕事は床の塗装工事です。杉の無垢材の上にオイル系ワックスを塗布させて頂きました。
使用した塗料はドイツ製のクライデツァイト、(たぶんこんな発音)日本国内での商品名はプラネットカラー。ひまわり油や菜種油、蜜蝋などが主成分の自然塗料。
無垢材をふんだんに使ったとても柔らかい住宅になりました。W様におかれましてもまたこの柔らかくゆったりとした住みかで、中伊豆の自然の中、ゆっくりとした時間を過ごしていただきたいものです。
一方こちらは三島市、N様邸。
三島市のN様邸の外部塗装工事も無事終了しました。ノンロット205Nという防虫、防腐木材保護塗料を塗布させていただきました。メーカー在庫の常備色の中にはN様邸に合う色が無かったのでノンロットのダークブラウンとブラックとクリヤーを混ぜて調合し古民家風のN様邸の外観に合うギンナリとした感じの色に仕上げました。 明日、足場の解体を行い、点検を終えたら工事完了です。
そして先週18日から”シャチョブロ”を休んでいた理由は・・・
清水町内の清水小学校前に3月15日にオープン予定の美容室の改修工事が突然始まりました。
本当は正月休みが終わってから始まる予定でしたが土木事務所の許可が書類上の何とかで下りずにじっと待つしかなかったのですが、やっとその許可が下りてとにかく改修工事開始!工事期間が短くいきなりの突貫工事!
最初の塗装工事は既存のフローリングの塗膜を剥がすことから始まりました。
しかし!フローリングのクリヤー塗膜が固く、そう簡単には行きません。
まず、スケルトンという強力な剥離剤を塗り、養生ビニールでしばしラッピング。塗膜がシワシワになったタイミングで金ベラを用いてこそぎ取ります。この様にしてワックスとクリヤー塗膜を除去します。たいていの塗膜は一回の工程で剥がれますがこのクリヤー塗膜は強固なのでもう一回この工程を繰り返します。
それでも完全にはクリヤー塗膜を除去できません。ベルトサンダーで残った塗膜を更に削り取ります。
更にその後ベルトサンダーでザラザラになった床をオービタルサンダーで残った塗膜を削り取りながら素地を滑らかに仕上げていきます。
体重をオービタルサンダーに乗せてグオーン、グオーンと一晩中磨き上げていきます。
これが週末、日曜日関係なく昨晩まで続いていました。毎晩作業終了時刻は日付が変わった午前1時頃でした。
昼間も他の現場で仕事をしていますから、この仕事は体力勝負、気力勝負、根性勝負!何度も心が折れそうになり天を仰ぐ場面がありましたが皆、とても頑張ってくれました。
オービタルサンダーもあまりの連続運転そして負荷の掛け過ぎにより作業途中に2台が役目を終える事となってしまいました。御苦労さま。そしてありがとう。
来週から内部の塗装工事に取り掛かる予定です。
さっきTVで今週末に春一番が雨とともに吹くそうだと伝えていました。神子元島のメジナが呼んでいるのに釣りには行けそうもありません。残念です。
でも逆に体を少し休めるにはいい機会と捉えましょう。
では、また明日。
国際フィッシングショー2010行ってきました。二日目。
国際フィッシングショー、二日目。
午前6時30分、なんとか起床。
朝のみなとみらい。前日とは打って変わって 朝ごはん。金目の焼物、鯛の豆乳鍋等々。
いい天気。 中々、美味しかった。
さあ!国際フィッシングショー2010最終日です。午前9時の開場を待たずして朝からめちゃ混みです。
フジノラインのブースもそれぞれのジャンルの講習でごった返し。特にアユの仕掛け作りコーナーは大人気でした。髪の毛より細いラインを結ぶのってかなり難しいようで来場者の皆さんは食い入るように聞き入って、仕掛けの作り方に熱中しています。
今年、注目の石鯛用道糸の”石鯛VXスペシャル”。船釣りやジギングに多用されるPE系(ポリエチレン系道糸)とは似て非なるポリアリレート系の道糸です。PE系より比重が重く、400度までの摩擦熱に耐えられ、全く伸びが無いなどの特徴があります。関東の石鯛釣りファンはナイロンの道糸を好んで使いますが、上手に使えばこういう道糸もきっと面白いはず。ナイロンは伸びがある為に春先の小さいアタリが竿先に出にくいデメリットがありますが、伸びが全く無いこのポリアリレート系道糸はダイレクトにアタリを竿先に伝えてくれる筈です。でも大型が掛ったときに伸びが無いメリットがデメリットに変わります。いきなり竿に力が加わる為に竿をのされる可能性がありますので、リールのドラグを少し緩めに設定しておけば、のされや道糸切れは回避できるのではと考えます。さあ!関東の石鯛釣りファンの皆さん!固定観念を少し横に置いて、新たな扉を開いてみましょう!
メジナ釣りのフィールドテスターの宇佐美さんにメジナ釣りのレクチャーを受けている来場者。
個人個人の疑問や質問に丁寧に答えてくれます。
釣り餌メーカーでは国内最大手のマルキューのブース。今年で創立100周年を迎えます。
メジナ釣りインストラクターのエド山口さんがおさかな学園の先生という設定で講演しています。この人、全磯連の名誉会員で職業は俳優さん。時々テレビで見かけます。ものまねタレントのモト冬樹さんのお兄さんでもあります。
私事ですが、来月からこのマルキューさんのフィールドスタッフとして契約させtいただくこととなりました。主な仕事の内容は石鯛釣り用のコマセや餌の開発のお手伝いやテストです。
環境に配慮して、釣り人に楽しんでもらえるような釣り餌作りに励んでいきたいものです。
3日間のフィッシングショーも無事終了しました。不景気に強い釣り具業界と言われますが、どこのメーカーもそれぞれ苦労しているようです。道具も何もかもが進化して使いやすくなった反面、竿やリールが高額になり、しかもこの不景気。商業主義のなか莫大な開発費を掛けてモデルチェンジを繰り返し、どんどん市場に送り出す各メーカーの姿勢に多くのユーザー側がついていけてない感じがあります。
早く、景気が回復して釣りの業界も元気を取り戻して欲しいものです。
ここのところ釣り関係の”シャチョブロ”続きでしたが、明日からはまた現場での進捗状況をお伝えしていきます。
国際フィッシングショー2010行ってきました。一日目。
先日の13日(土)、14日(日)の2日間で国際フィッシングショー2010に行ってきました。
東日本の総合釣り具メーカー2大双璧のダイワとシマノのブース。相変わらずの大きさを競い合っています。去年からダイワ精工はグローブライドという社名に変わって、今回のフィッシングショーは新生ダイワをアピール。でも、ダイワのインストラクターやテスターの講演は一切なし。一年に一回のこのイベントで憧れのフィールドテスターの人たち生の声を聞けることを来場者の皆さんは楽しみにしていたのに、とても残念との声が多かったです。中には何のために来たのか意味が無い!と憤慨されている方もいました。
13日の日は天気も悪く、皆さん釣りに行けないせいで開場時間直後からこんなごった返し感。誰もが知ってる兵庫県のがまかつのブースではメジナ釣りで有名な丹羽 正さんがハリについて講演してました。11月の全日本磯釣連盟主催、全国支部連合研修会で一緒にメジナ釣りをしながらいろいろ教えていただきありがとうございました。14日の最終日が終わってから釣りビジョンの撮影で金沢に飛び、2日間の撮影を終え、そのあとまたどこかに行くようなことを言ってました。釣りが仕事って大変ですね〜。
「あ、児島玲子ちゃんだ!」ここ数年ギャル化してたのに髪をショートにして昔のように可愛くなってました。
でも、何の釣りやっても上手い!な〜、この人。
この日もフジノラインのブースも沢山の来場者の皆さんにお越しいただき、石鯛釣りについて色々な話を石鯛釣りファンの皆さんと出来て、教えたり、教えられたりと楽しい時間を過ごすことができました。
午後6時にこの日は終了。宿泊先はパシフィコ横浜の隣にある万葉倶楽部。日帰り温泉っていうんですか?、こういう場所は初めてなのでシステムが良く分からずウロウロ。
ロッカーの鍵を手首につけ、基本的に浴衣で過ごさなければいけないシステム。ぬ0935・・・う〜ん、囚人番号みたいだな〜。予約をしておいたプライベートキャビンにチェックインしてみるとこれがまた狭い!確かにシングルルームだから仕方がないのですが、いかにも収監!って感じで気分はプリズナー。
一日中、立ちっぱなし、歩きっぱなしで足の疲れは極限状態でしたのでちょっと寒いけど屋上の足湯に浸かりながらしばしみなとみらいの夜景を眺めながらぼ〜っとしてました。そのあと冷えた体を温めに大浴場へ・・・
日本人って本当にお風呂が好きな民族なんですね。大浴場も露天風呂もイモ洗い状態。湯気が立ち上る露天風呂に浸かる人たちの姿はカピバラの入浴風景とダブりまくりでしたのでそそくさと出てきてしまいました。
サウナでひと汗かいた後は生ビールが待っています。
こういう所って何食べさせてくれるんだろうな〜、とメニューをペラペラとめくると、意外や意外、けっこう食事のメニューは充実していて居酒屋的なメニューもそこそこありました。
とりあえず、綺麗な夜景を肴に生中をグビグビグビと飲りながら、「プハーーー!」
「おー!?ふぐ刺しー!?水槽にトラフグが泳いでいたのはこの為だったのか〜?」
とりあえず、注文してみました。
一切れ食べてみる・・・そして二切れめを食べてみる・・・ トラフグじゃない・・・たぶんショウサイフグかな?しかも冷凍物?
時間が経つにつれ少しずつふぐ刺しが白く濁ってきます。トラフグ以外はこうなるので、「やっぱショウサイフグだ〜」
お寿司も頼んでみた。沼津の寿司と比べてどうだ!?
これは結構、イケました。割とちゃんとした職人さんが握ってます。握り具合は良かったし、魚の鮮度も良かったですよ。でも、酢飯を作ってから時間が経ってますね、ちょっとお酢の香りが飛んじゃってました。
でも、やっぱり一人で食べる食事って味気ないです。
家族と、仲間と食卓を囲むってことがどんなに楽しく、美味しいことか再認識できました。そういう代り映えしない日常って本当は感謝しなければいけないんですね。
次の日も朝から忙しそうですから夜更かしせずに休みました。
続きはまた明日。
国際フィッシングショー2010開催
地元、長沢区公民館の塗装工事も終盤に差し掛かってきました。
スチールドア枠や耐震補強のために必要な鉄骨ブレースの塗装も本日終了し、後は2階フロアーの見切り縁などの木部を残すのみとなりました。
今日は雨のため外壁の高圧洗浄にはうってつけの環境です。来週の火曜日から三島市のN様邸外部改修塗装工事が始まりますので外部木部や外壁の高圧洗浄を先駆けて行いました。
古民家風のN様邸、木部すべてを今回は防虫防腐保護塗料で塗り替えます。漆喰部分はまだしっかりしていますので塗装は次回に見送りました。漆喰の少し枯れてきた感じがとてもいい味を醸し出しています。その住宅の経年変化も風合いとして大切にしながら、機能的にも問題ない場合、塗らなくてもいい部分は塗らなくてもいいと思います。いろいろな角度から現場調査をして、美観的、機能的(雨漏り、外壁および屋根塗装の劣化等)に問題がある場合は当然改修や補修が必要となり提案をさせていただきますが、そうでない部分に関してまだ10年以上改修の必要性が無いと判断した場合には無理矢理工事を行っても、ただ単純に無駄なコストアップになってしまいます。それはお客様にとっても藤沢塗工店にとっても望まないことです。
今日から14日(日)までパシフィコ横浜にて国際フィッシングショー2010が開催されています。
国内の釣り具メーカー170社が集まる展示イベント、3日間で約6万人の人出が予想されています。
明日、明後日、私は?フジノラインのフィールドテスターをしていますのでフジノラインブースでお手伝いです。来場者の皆さんからの質問などにちょっとした講習を随時行います。もちろん来場者の皆さんの釣り自慢もお聞きしますよ。
昨年はたくさんの方が見えてくださり、伊豆半島でイシダイ釣りに没頭されている方々といろいろなお話が出来てとても楽しく、また勉強になりました。
今年もまた新しい出会いをお待ちしています。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
ちょっとした来場者プレゼントもあるかも・・・
”シャチョブロ”再開は来週の月曜日となります。
では、また来週。