強風の為、作業中止!
昨晩から季節はずれの強い西風が吹き、夜中にT様邸の足場の様子を見にいってきました。
養生ネットは強風を受けヨットの帆のようにはらんでいましたが、足場自体の歪みやずれは無いようでしたので心配しながらも帰ってきましたが、夜中にフラッシュをたいて御近所迷惑になるのを恐れて写真は撮れませんでした。
朝から強風の中、T様邸の屋根、外壁の高圧洗浄を試みましたが・・・
「親方〜〜〜!屋根の〜!コケが濡れて〜!滑りやすくて〜!風が吹くと〜!ふんばりがきかなくて〜!立ってられませ〜〜ん!!!」
墜落などして大切な社員に何かがあってはいけません。
ましてそんなことがあればお施主様にも迷惑を掛けてしまいます。
強風のため、 作業中止!
高圧洗浄機を片づけていましたら富士市のお客様から事務所の車寄せの庇の塗装工事の依頼を頂きました。早速、現場調査に向かいました。
アルミ製の軒天(天井部分を”のきてん”と言います)や照明機具が塩害で錆びてしまっています。
柱も、雨樋吊金具もかなり錆びていますが、高圧洗浄機で塩分を洗い流し錆転化剤を用いてこうていを進めていけばまた綺麗になります。
月曜日に見積もり提出をさせていただいて打ち合わせです。
明日から本当にT様邸もしっかりと進めなければ!
月曜日から大工さんとも打ち合わせしながら進めなければ!
西や東に大忙しです!
本当に有難いことです。
北海道土産の定番は?・・・
今日は沼津市のH医院様より外部鉄部の塗装依頼をいただき現場調査に行ってきました。
鉄製の階段手すりが所々かなりの進行度で錆びています。
このような錆び方は沼津独特の塩害による錆び方です
玄関ドア、ドア枠も塩害により所々錆びています
キューピクルスペース入口の門扉も色褪せ、錆びてしまっています
キューピクルと言う変電設備も塩害で錆びています
沼津市の駿河湾沿岸に近いところではこのような塩害による錆びにお困りの方が多いです。昔はケレン(剥離塗膜を剥がしたり、錆びの部分を除去する工程)した後にさび止めを塗り、そして上塗りを施しましたが塩害による錆びはこの工法では止まりません。
そこで!ケレン後に錆転化防錆剤という薬品を塗布しますと酸化鉄となった錆の部分が薬品中のタンニンと化学反応を起こし鉄に転化します。それ以降はさび止め兼プライマーを塗り、上塗りの工程に移りますと飛躍的に耐久性が上がります。
従来工法より1工程多くなりますので多少のご予算アップになってしまいますがランニングコスト的には従来工法にくらべて2分の1になり,絶対お得です!
塩害による鉄部の腐食でお困りの方お気軽にご相談ください
藤沢、新聞に載る・・・
数日前からT様邸のトータルリフォームの工事に入っています。
全部屋クロスの張り替え、各部屋のフローリング張り替え、和室ジュラク壁の塗り替え、和室を洋間のリビングに変更、外壁、屋根の塗り替え等々、まるでビフォーアフター的です。
ダイニングはクロスを張り替え、床のフローリングも張替です。
6畳の和室は洋間のリビングに変更です。
洗面脱衣場の床はコンパネや下地の根太という木材まで腐ってしまっていますので下地から取り替えて最後にクッションフロアーを張る予定です。
窓枠や巾木をオイルステインで着色した後ウレタンクリアーを3回塗っています。
来週からはいよいよ大工さんが入って本格的に工事が始まります。
きっと素晴らしく生まれ変わると思うと楽しみです。
第31回踊り子磯釣り大会は・・・
第31回踊り子磯釣り大会が7月5日(日)に南伊豆町、伊浜(波勝崎という野猿の生息地があるところです)にて開催されました。
4日のブログでお伝えした通り役員としての参加でしたので自分自身の釣りのことより参加者の皆さんが一日安全に事故もなく楽しく釣りにいそしめれば・・・との思いが強く、神経を使います。
参加者50名はそれぞれ重吉丸、宝洋丸という伊浜港所属の渡船に乗り込み午前五時出船です。
船に装備されている水温計を見ているとある場所は21℃台とまずまずの水温、しかし少し離れた場所に移動すると18℃台と一気にガクンと下がります。また少し離れると21℃台になったりします。
こういう潮は・・・良くありません。
明日は第31回踊り子磯釣大会です。
明日は第31回踊り子磯釣大会です。・・・また、大会です
この大会は31年前に私が所属する沼津潮倶楽部、東京の深川磯釣研究会、南部磯釣クラブの3クラブが懇親の為の大会を年一回やりましょうと言うことで三回合同磯釣大会と称して始まりました。それから31年・・・現在は静岡県東部の富士荒磯クラブ、三島石鯛クラブ、沼津潮倶楽部、神奈川県の旭荒磯会の4クラブが主催し、踊り子磯釣り大会と名称を変え続いています。磯釣りのクラブが主催となって運営し、31年も続いている大会は日本国内ではこの大会だけだそうです。4クラブが持ち回りで幹事を務めていて、今年は私達、沼津潮倶楽部が幹事担当クラブです。
今日の午後から賞品、抽選会の景品を買い出しに行ってきました。
会員のF君のエスティマハイブリッドが賞品、景品、参加賞で満載。
明日は竿敏3本半継ぎ君の竿おろし。
2007年製の竿敏3本半継ぎです。2007年の春に出来上がった和竿です。本漆を手拭き塗りという工法で十数回も塗り重ねて作った逸品です。漆が完全に硬化するまで約2年もかかります。出来上がったばかりに使ってしまうと塗膜の色褪せ、割れが生じてしまうため自宅にて2年間寝かせました。めでたく釣り竿として日の目を見ることができます。明日が竿おろしの日です。さあ!初陣!がんばって石鯛釣ってよ〜!
明日の使用リールは、先週のオーナーカップで大活躍したシマノ製の海魂3000T君です。これも石鯛釣り専用のリールで内部のギヤがすごく精密にできています。何枚ものギヤが使われていますがギヤ同士噛む感じがアソビ感がなく良く出来たリールだなーと感じます。リールの精度的なものはダイワ製よりシマノ製のが一歩抜きんでているように思いますね。ま、結構ディープな世界観ではありますが・・・デザイン的には私はダイワの方が好きです。
今日も一睡も出来ずにAM12:30に出発です。
では、明日もズドーンと一発を期待して行ってきます。
沼津市T様邸、塀吹き付け工事
毎日蒸し暑い日々が続きますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?
梅雨の合間を縫うように沼津市のT様邸の外溝工事の塀の吹き付け工事をさせていただきました。
母屋の外壁は弾性リシン(柔軟性がある樹脂に顔料と砂が入っている吹き付け材)なのですが藤沢塗工店はあまりリシンが好きではありません。住宅のデザインやお施主様、設計士、工務店さんのどうしてもという希望であれば当然がんばって仕事させていただきますが、とくに和風の構造物に対してはリシンは”もう”どうなのかな?っと思うんです。より意匠性がある吹き付け材が他にあると思うんです。そんな時藤沢塗工店が自信をもってお薦めする吹き付け材がこれ!
山本窯業の「セラスキン」です。
セラスキンの色見本カタログです。和風の構造物のみならず洋風の構造物にも合う色が揃っています。
この「セラスキン」と言う材料は一切顔料が入っていません。製造段階でまず沢山の種類の色の陶磁器的な陶器を作り、それを全て砕き、砂状にします。その砕いた砂状の陶磁器?砕いてしまえば陶磁器とは言えませんが、それらを見本帳の色になるように混ぜ,
さらにそれらを固めるための強力な樹脂を混ぜてていくのです。
一般的には石目調の外装材といいます。
これは以前使用したセラスキンの見本の塗板ですが、茶系の粉砕陶磁器に白色系と黒の粉砕陶磁器を混ぜて複合的な色合いを出しています。一色のリシンよりかは断然高級感が違います。でも弾性リシンが?あたり材料、工賃共1900円に対しセラスキンは?あたり2400円とそんなには高くないのです。
顔料が入っていないため下地のセメント独特の色ムラを完全に隠し、ふっくらとした感じまで仕上げるには4回程吹き付けます。
養生材を取って完成です。
ベージュにほんのり緑が入った柔らかい色目で、塀下部のてっぺい石の色とマッチしています。
T様、工事中、お茶等の御気遣いありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
I様邸倉庫改修工事 続、続編。
昨日お伝えしたI様邸倉庫改修工事の仕上げ工程に入りました。
パテ処理をした釘あたま部分とジョイント部分にペーパー掛けして平滑にしてから・・・
上塗り材の水生艶消し塗料を中塗として塗布しています。
スカイブルーに少しだけ赤の原色をプラスした綺麗な水色がお施主様が選択した色です。
とにかく青とか水色が好きとのことで最初はもっと淡いほんのりとした水色系を選ばれましたが「面積効果」によって更に薄い水色に見えてしまいますからもう少し濃い水色を選ばれた方がより水色感が出てきっとイメージしていた通りの色目になるのではと提案させていただきました。
その色がこの水色です。中塗りと同じ塗料を上塗りしています。
先に述べた「面積効果」とは・・・塗る対象の面積が広ければ広いほど見本帳を見て選んだ色のイメージより実際は塗った後に薄く見えることを「面積効果」といいます。」
見本帳やカタログの色見本の台紙はほとんど白です。その白とついつい色を見比べてしまいますので必然的に人の目にはこれがいいなと思った色は濃く見えているのです。その色を外壁などにそのまま塗ると、え?こんな薄かったっけ?となります。そうならないためにも私達塗装専門業者が「面積効果」によって薄く見えますから1ランク、2ランク同じ系統の濃い色をお勧めします。
壁は綺麗に仕上がりました。 しかし・・・真ん中に既存の鉄骨の柱があり、周りが綺麗になるとどうしても既存の部分の汚れ等が目立ってしまいます。それではせっかく壁を綺麗にしたのに満足感が半減してしまいます・・・藤沢塗工店の想いとして頑張ってサービスさせて頂きました。鉄骨の所々旧塗膜が剥げて錆びていましたのでさび止めを塗って、周りの鉄骨の色に合わせてウレタン塗料を調色し塗装させていただきました。
これで完璧に完成です。
I様、無事工事完了いたしました。工事期間中はいろいろとお気づかいいただきましてありがとうございました。
I様邸倉庫改修工事、続編
先週ブログでお伝えしたI様邸の倉庫改修工事の続編です。
母屋の玄関框のサンダー掛け、オイルステインの着色が終わり、今日はウレタンクリアーを塗る仕上げ工程です。ウレタンクリアーを3回塗りします。現在は乾きの速い水性ウレタンクリアーを使うことが多く、乾きが速ければお施主様もあまりその周辺に対して気を使わずに済みますし、何よりも塗布後1時間後には歩行可能になるスピーディーさが受けてます。
施工前の玄関框です。
サンダー掛け、オイルステイン着色、ウレタンクリアー3回塗り施工後の玄関框です。
石垣鯛、いただきだい!! 【後編】
前編で1尾釣った後もまだまだ石物のアタリは頻繁にあります。
ぼ〜っとただ待っているだけの様に見えますがアタリの出方を見ながら次はどのエサにしようかとか、タナ(魚の泳層)は合っているかとか一応考えてるんです・・・
ウニ餌を投入すると石垣鯛が何枚(魚の数を数えるとき枚ともいいます)も寄ってくるのが竿先に伝わり期待感が高まります。
「みんなー!今日は大好きなガンガゼよー!」「わーーーい!いただきまーーす!」
と、こんな感じで食べているんでしょう。
すると・・・
「よっしゃー!またキタ―――――!!!」
石垣鯛、いただきだい!!【前篇】
6月28日(日)オーナー石鯛フィールドメンバー主催の第6回オーナーカップ東日本石鯛選手権伊豆半島大会に参加してきました。今回の参加者数152名。石鯛釣りの大会としては世界最大の大会です。大会対象魚は石鯛、石垣鯛。なかなか釣れない魚だけど…みんな「俺は釣るぜっ」って目つきです
波のぉ〜谷間にぃ〜命のぉ〜華ぁがぁ〜っと
午前4時15分、石廊崎港所属、喜美丸は太公望たちの夢を乗せて波を蹴散らしひた走ります。
黒潮洗う伊豆半島最南端石廊崎。陸の上にぽちっと見えるのが石廊崎灯台。