高水温でイシガキダイ!いただきダイ!
昨日は沼津潮倶楽部の懲りない面々と石鯛釣りに行ってきました。
大ナライ(強い東風)が吹く中、エサのサザエとガンガゼウニを抱えながら南伊豆の中木に向かいましたけれども、渡船前に船長にいろいろと海況を伺うと水温が高過ぎてまだ大型の石鯛が釣れる気配はなく、まだまだだな〜と何となくテンション低めです。
ま、風をなるべく避けられるような磯でぼちぼちやろうなんて感じで平島という磯に渡礁しました。
朝から下り潮が正面からぶつけていてまあまあいい感じで釣り始めました。
高水温の為イシガキダイのアタリがものすごい勢いで竿先を叩きます。
一時はエサが足りるのか?というくらいで退屈しません。
昨日の水温は24℃台でこの時期にしては高すぎます。
地球温暖化の影響なのでしょうか?でも去年なんかは全体的に水温低めで潮が濁っていて石鯛釣りには良い海況ではありませんでした。
海って不思議です。
1キロオーバーですがイシガキダイ、いただきダイ!
このくらいのサイズは正直、小さなハリを使えばたくさん釣れますが石鯛士たるもの常に記録更新を狙っているので大きなハリにはなかなか掛かりません。
大きなハリに喰らいついてくる石鯛とか石垣鯛しかいらん!ていうくらいの意気込みでやらないと石鯛釣りって面白くないんです。
そうこうしているうちに同行のKさんに良いアタリ!
おーーー!本石(石鯛)だーーー!
いいですね〜。
小さくてもやっぱ本石は良いです。
なんつっても形が良い!石鯛や石垣鯛の形って独特で魚の形が良いのです。
17号の石鯛バリをがっちり咥えて食い気満々の石鯛ですが、もっと大きくなって釣り人の夢を叶えてくれることを期待してリリース。
一日中石鯛のアタリを楽しめて、いい釣りが出来ました。
でも早く、大型の石鯛が釣れる20℃前後の水温になってほしいですね。
さ、明日は朝から沼津市Y様と塗り替えの打ち合わせです。このところちょっと雨陽気が続いていますが、塗り替えにはとても適している時期がやってきました。
さあ、仕事、仕事!
では、また。
明日は石鯛釣り。
今日も秋晴れの良い天気のもと、K様邸の工事が進んでいます。
昨日錆止めを塗った前回の塗り替え時に錆止めが塗ってなかった窓格子。窓に付いている状態だと裏側が塗れないので格子を外してウレタン塗料で中塗りを施しています。
雨戸の下塗り状況。
割と下地がしっかりしていてまだ塗り替える必要はないかな〜というぐらの状態ですが、【藤沢塗工店】としては出来あいそのままのカーキ色が好きではありません。
外壁との色のバランスで調色して【藤沢塗工店】なりにバランスよく周囲の色にマッチした色で塗装していきます。
K様邸もあと1日か2日で工事完了ですが、月曜日は雨の予報です。
明日は踊り子磯釣り大会が石廊崎で開催される予定でしたが、今日から吹いているやや強い東風の影響で中止になってしまいました。
残念・・・。
大会となると大人数の釣り人を各磯に渡さなければなりませんが、もし海況が突然変わって撤収を余儀なくされた場合に何十人という釣り人をほんの短時間に撤収させることは非常に難しく、撤収待ちの間に大波に流されたりする海難事故につながる恐れがあります。
趣味や道楽で大けがしたり、万が一に事態になっては沢山の関係者が困りますので主催者側は潔く中止にしたそうです。
でもこの東風は南伊豆の中木から北の西伊豆方面では釣りができないような影響は出ません。
よって沼津潮倶楽部の面々は中木に石鯛をやっつけに釣行します。
あまり潮流の向きは良くないようですが頑張っていってきます。
いい報告が出来ますように・・・。
では、また。
なぜ?
清水町K様邸は昨日、足場解体工事が終了し樋、雨戸、玄関ルーバー等の塗装工事が進んでいます。
窓の鉄製格子に錆止めを塗布していますが、錆止め塗装の前に錆や塗膜のハガレを除去するケレン工事を行いますがそのケレン工事を進めていくと前回塗り替えをした塗装業者は錆止めを塗らずに水性塗料で仕上げていたことが判明。
格子全体から錆が出ていることを考えると前回の塗り替え時にもそれなりに錆びていたはずなのにケレン工事もせずにいきなり水性塗料で上塗りしていますから全く防蝕効果はありません。
なぜ?
玄関脇のルーバーは木製ですが、これも前回水性塗料で塗られてしまっていました。
水性塗料がなんでもかんでも悪いということはありませんが、TPOがあります。
木材は常に呼吸をしています。空気中の湿気を吸ったり、吐いたりします。水性塗料のメリットは非常に乾きが速いことですが木部に水性塗料を塗ると塗料が浸み込む前に乾ききってしまい、単純に塗膜を形成するだけで終わってしまいます。
塗膜が出来ることによって雨水の侵入を防ぐことが出来ると思いがちですが、実はごくごく小さなピンホールがあちこちに存在していてそこから雨水が侵入すると木部内部で水蒸気となり逆に中途半端な塗膜があるがゆえにその水蒸気は逃げ道が無くなり、そしてその水蒸気が塗膜を持ち上げてしまって脹れやハガレの原因となります。
それよりも更に怖いのは木部内部にこもった水蒸気や水分が腐朽菌を発生させて木部が腐ってしまったり、湿気によってシロアリを呼び込んでしまったりすることがあります。
塗り替えをご依頼くださったお客様の中には日曜大工が好きで、外部の縁側やちょっとした物置などの木部をホームセンターで売っている木部用水性塗料で1年に一回ぐらいの割合でまめに塗り替えをされる方がいますが・・・。
お施主様:「ねえ、藤沢さん。なんで毎年塗って手入れしてるのにこの縁側の木は腐っちゃうの?」
藤沢塗工店:「まめに手入れしすぎますと逆効果なんですよ」
お施主様:「なんで〜?」
藤沢塗工店:「この水性塗料が木部の塗装に適していないからです。まめに手入れすることによってどんどん塗膜が厚くなって内部の湿気が抜けないで腐ってしまうんです。日が当たることによって木部内部は蒸し風呂状態ですからね」
お施主様:「だってこのペンキ外部木部用って書いてあるよ?」
藤沢塗工店:「ウレタン系の水性塗料ですから耐候性や耐久性には優れているから外部用とうたってあるので間違いではないんですが、木部には適しませんね。この塗料の耐久性はいいので一見するとちゃんと木部が保護されているように見えますが中の木部は腐ってしまってスカスカになってしまっていますよね」
お施主様:「まめに手入れすることが逆効果だったとはね・・・」
藤沢塗工店:「塗料の選定をしっかりとすることが大切です。まめに手入れといっても2年〜3年に一回の割合で十分すぎるくらいですし、その場合は油性オイルステインや油性系の木材保護塗料が適しています。粘度の低い塗料を木材に浸み込ませることによって木材も呼吸ができますし、紫外線や雨によって失われた木材に必要な油脂分を与えることができます」
こんなやり取りが結構少なくありません。
でも致し方ないことです。塗装のプロではないのですから。
でも、K様邸を前回塗り替えした業者は塗装業者であったはずなのに、なぜ?
樋や破風板の前回塗装も水性塗料で塗ってありました・・・。
なぜ?
あくまでも推測ではありますが、水性塗料は乾きが速いため下塗りが終わったその場から上塗り工程に移ることが出来ますので乾き待ちの時間が不要でどんどん工事を進めることが出来ます。そういう仕事を”やっつけ仕事”と言って、どんどんやっちゃえー!って感じの仕事内容です。たぶんそんな感じの施工だったのでしょう。あるいは塗装や塗料の知識がない塗装業者だったのかもしれません。
塗装や塗料の知識が無い塗装業者ってのもすごいですけど。
外壁等にも水性塗料を使用することがありますが下塗りが終わって上塗りまで移るにはそれなりに時間がかかるので問題はありませんが、破風などのいわゆる細かい部分は下地によって塗料をきちんと選定しないと後に不具合が出てきてしまいますので注意が必要です。
とにかくK様邸はあちこちが脹れていたりしていて密着の悪さが目立ちすぎます。脆弱な塗膜はとにかく除去、除去。
その上に密着性に優れた2液性ウレタン塗料を塗布していきますので今後は安心でしょう。
あまり同業者についてあれやこれやと言うのは気持ちの良いものではありませんが、お施主様の大切な住宅にとって最優先しなければならないことは何か?と日々、自問自答していきたいものです。
今日から10月。
世の中は今日からたばこ値上げで大騒ぎ。
殆どの銘柄が400円台。千円で2個しか買えないし、アバウトに言えばたばこ一箱ですきやの牛丼が2杯食べられちゃう。
百害あって一利なし。
こーやって”シャチョブロ”更新の間にも一本、二本、三本・・・。
釣り雑誌の原稿を書いているときなんかはチェーンスモーカーってやつですし・・・。
大好きな磯釣りで石鯛釣った後の一服はまさに至福の一本・・・。
10時と3時の休憩時に缶コーヒー片手に談笑しながら2本、3本・・・。
だめだ、止められません。
エコー(240円)、わかば(250円)、しんせい(240円)のどれかに替えるか?
いや!禁煙外来で他力本願禁煙!
「う〜〜〜ん、でもな〜」
ま、無理でしょう。たぶん。
では、また。
おっ!いい黒鯛だね!
うちのクラブ(沼津潮倶楽部)に通称こうちゃんという会員がいます。
割と何でもこなすマルチな彼は釣りでも石鯛釣りもやるし、メジナ釣りもやるし、サビキ釣りとかの小物釣りもやるし、キス釣り、エギング、ルアー釣り何でも来いというタイプですが、その中でも黒鯛釣りはおーーーい!大丈夫か〜〜〜?と心配してしまうくらいに大好き!
毎年、5月頃からぼちぼちと沼津の西浦地区沿岸を徘徊し始めます。7月から8月の2か月間は2日置き位に黒鯛を求めて深夜徘徊が続きます。
それでも家庭は上手くいってる様で、ま、たぶん奥さんが良くできているとしか思えないがそれでも「大丈夫?」なんて心配に思ってしまいます。
クラブ員の間では「脳みそが膿んでる〜」とか「よっぽどヒマなんだら〜」とかヒソヒソと話題にのぼっています。
そんなこうちゃんが先月釣った黒鯛の魚拓が届きました。
52.3センチ 2.32キロのいい黒鯛です!
春先の抱卵時期は3キロとか4キロなんて体重の黒鯛が沼津でも釣れますが抱卵している黒鯛を釣るのは沼津近辺の釣り人は好みません。
なぜならば昔からの言い伝えだと沼津の内浦湾で生まれ育った黒鯛は殆ど外洋には出ないで内浦湾で一生を過ごすとの事。
外洋から入ってくる黒鯛は居つかずにまた外洋に出ていくし、内浦湾に居ついて抱卵している黒鯛を釣ってしまえばその分黒鯛の個体数が減るからそのような黒鯛は釣らない。
簡単な話。
沼津の黒鯛釣りの歴史は古くて、特にサナギエサで釣る黒鯛釣りは沼津が発祥の地。
戦後のまだまだ貧しい時代では沼津の黒鯛釣り大会では箪笥やら電子ジャー(今は死語か・・・)やらなんやら当時高価な物が賞品として出たので皆目の色を変えて参加したなんて話を聞きます。
その歴史の中で沼津竿や黒潮リールが世に生み出されてきました。
だいぶ話が逸れましたが今の時期の黒鯛で50センチを超える大物にはなかなか出会えません。
こうちゃんの様に年間黒鯛釣行日が60日の強者でもそうそう巡り合えないものです。
私は8月の夜釣りでしか黒鯛釣りをしませんが黒鯛釣りを覚えてからの20年間で50センチオーバーは2尾だけ・・・。
30センチクラス、40センチクラスの黒鯛の引きは”グングン!グングン!”と首を振るような感じで体に伝わってきますが、50センチオーバーの黒鯛引きは凄いですよー。
”グググググググググググググググングングングングーーーーーン!!!!!!!!”
ひたすら泳ぎまくってハリスをそのまま引きちぎらんばかりの引きが味わえます。黒鯛釣りの時はハリスは1号とか1.2号とかを使用することが多いので切られはしないかと緊張の連続!
これがタマリマセン。
この52.3センチ 2.32キロの黒鯛はクラブの大物賞で全日本磯釣り連盟では大型認定魚の対象となります。
やっぱ一生懸命釣りに出かける人には女神がほほ笑むものだし、この黒鯛の釣果はは度重なる深夜徘徊の賜物で称賛に値します。
これこそ”釣れた”のではなく”釣った”ってやつです。
今夜は釣りネタでした。
では、また。
清水町K様邸外壁塗装工程
清水町のK様邸の外壁の塗装が終了しました。
外壁には”シリコントップ2 遮熱!”という塗料を使用しました。
このシリコントップ2 遮熱は新製品で水性のシリコン系塗料。今までの水性シリコン系塗料より耐候性がアップしました。
水性系の塗料もどんどん進化し、耐久性、耐候性がアップしていますが、それでも溶剤系の塗料に比べると耐久性は少しばかり劣るのが現状です。
K様邸は平屋作りのため2階建ての住宅に比べて長時間太陽光に曝される時間が少ないので紫外線による劣化進行度は2階建ての住宅よりかは少ないことは明らかです。
ということはコストダウンも考えると杓子定規に何でもかんでも溶剤系の塗料を使用することもないと考えます。
遮熱効果は溶剤系塗料と同等であることが最優先され、日照時間を考慮するとそんなに高価な塗料は必要ない・・・。
とはいってもやっぱり8年から10年位の耐久性は欲しい・・・。
一概に遮熱塗料といってもその性能は様々で値段も様々ですが非常にたくさんある塗料の中からその住宅にはどの塗料が適しているのか、そして更にその中からお客様の要望に沿える塗料や工法はどれが最適な提案なのか・・・は常にメーカーや材料屋さんや同業者の皆さんからの情報、そして自らの経験や実績が豊富なほど沢山の選択肢の中から選ぶことが可能となります。
と言う訳でK様邸での最適な使用塗料は”シリコントップ2遮熱”ということになりました。
昨日までの天気予報は今日は”雨”の予報でしたが午前中に沼津市のS様邸の棚板や飾り棚の塗装を依頼されていたので午前中に施工しましたが、どうも今日は雨が降りそうになかったので午後から中塗り工程の開始です。
先週末からプライマー工程に入り、ビニール養生で窓が塞がれてしまっていてK様もちょっと息苦しさを感じていると思い、出来れば今日中に上塗り工程まで進めたい! そんな一念で水性塗料の乾きの良さを利用して上塗り工程まで進めることが出来ました。
次の工程は破風や樋、雨戸等々の塗装工程です。
K様邸の外部改修塗装工事もいよいよ佳境に入っていきます。
明日は一日、雨の予報。
沼津市のK様邸の見積もり作成やらもろもろ資料の作成、昨年塗り替え工事をさせていただいたT様に北海道お土産を頂いたのでそのお礼とご挨拶にも伺わないといけません。
感謝、感謝の一日となりそうです。
では、また。
清水町K様邸と沼津市K様邸現調
ちょっと”シャチョブロ”から遠ざかっているうちにずいぶん涼しくなりました。
台風12号の影響も大したことなく清水町K様邸の工事が進んでいます。
外壁の遮熱塗料塗装の工程に移っていますが、窓回り等の養生作業が終了しプライマー塗布作業を行っています。
シーラー、プライマー処理と一口に言っても塗装下地の種類や傷み具合によって使い分ける必要があります。
K様邸は外壁の塗装膜の傷み具合は軽微なのでより浸透性を求められるプライマーが必要となります。
今回はカチオン浸透性プライマーを選んで塗布させて頂いています。
外壁のプライマー処理が終了しました。
来週からは遮熱塗料の中塗り工程に入っていきます。
25年前に新築工事の際、塗装工事を担当させていただきました沼津市のK様邸です。
約10年前に塗り替えを行わさせていただき、そろそろ塗り替えをとのお考えで今日、現調に伺わさせていただきました。
軒天の形状、明り取りの形状などデザインが凝っている住宅です。
今回は内部のクロスの張り替えもご検討されていて大規模なリフォーム工事になりそうなのでご予算内でより良い性能を発揮できるような塗料、工法をご提案させていただきます。
9月ももう最終週です。
地元の神社、智方神社の祭典ももうすぐ。
明日はお神輿に神様を招き入れる宵宮祭でうちに地元のお神輿”湧水神輿”がやってきます。
その模様はまた来週。
では、また。
K様邸の屋根用遮熱塗料
連休でちょっと足踏みしていた清水町K様邸ですが、今日から屋根の塗装工程に入りました。
今年の夏の酷暑に耐えかねて選んだ材料は東日本塗料製のスーパートップ遮熱。
まずはカチオン浸透エポプライマーで下地処理。スレート製の屋根材に浸透して屋根材自体の強度を上げて、なおかつ上塗り塗料との密着性を高めるためのプライマーです。
今日も暑い一日でしたが、当然のごとく屋根も高温になっていて足もジリジリと熱さを感じています。
プライマーが乾燥した後、遮熱塗料の中塗り工程です。
この塗料は2液性の強溶剤タイプなので超耐候性で抜群の耐久性と防カビ、防藻性能をも兼ね備えています。
午前11時30分頃の中塗り工程風景ですが、上からの照り付け、下からの照り返しで汗が体中から吹き出します。
そして足は低温火傷の一歩手前なくらいに熱くて熱くてたまらないです。
恐らく靴の内部は50℃か60℃か・・・。
ちょっと熱中症気味になってしまったのでお昼休みを長めにとって、午後2時から上塗り工程に入りましたが、本来ならば屋根材は一番熱を帯びて熱くなっているはずなのにあまり暑さを感じません。
これが遮熱塗料の効果です。
まさに効果絶大!
特殊な遮熱顔料を使用する遮熱塗料を塗布することにより赤外線を反射します。赤外線を反射することにより屋根材の蓄熱量も減って建物内部の気温が下がるという仕組みです。
外壁にも遮熱塗料を塗布することによって更に遮熱効果が発揮されます。
では、冬は逆に寒くなるのでは?というご質問をよく頂きますが、冬は赤外線量が極端に減るのでその分反射する赤外線も減少しますから建物内の気温が遮熱塗料の塗布によって下がるようなことはありません。
遮熱塗料での塗装後は光熱費の支払額も下がりますし、長年の屋根、外壁の蓄熱劣化も防ぐことが出来ます。
蓄熱劣化という言葉は聞きなれませんが簡単に説明しますと、屋根裏部屋や押し入れの天袋に長年使わなくなっていた家財を何十年か振りに引っ張り出してみたらボロボロになっていたなんてことがありませんか?
特に布地とか布製の人形とかその他もろもろが。
よく、”しょうが無くなっている”なんて表現をします。まさしくこれが蓄熱劣化です。サイディングの外壁やカラーベストの屋根材等は蓄熱劣化によって内部ももろくなってしまいます。
温暖化によって年々外気温が上がってきていることを考えるとこれからは遮熱塗料を使用しての塗り替えが主流となっていくと思われます。
灼熱地獄の中、夕方までに屋根の塗装が終了しました。
明日からは遮熱塗料を使用しての外壁の塗装工程に移っていきます。
早いもので明日は十五夜。
摂氏30℃越えの毎日ではそんな気分でもないし、季節感が狂いますね。
暑さ寒さも彼岸まで。
はやく涼しくならないかな〜。
では、また。
秋磯開幕!
まだまだ暑い日が続いていますが秋磯の開幕です!
昨日は沼津潮倶楽部の9月度例会が南伊豆の入間の磯で開催されました。
朝5時、港では船が上下に揺れてます。
台風11号のうねりが入ってきているようで、波に弱い磯には乗れそうもありません。遠くの台風からのうねりは波長が長く、波の厚みが凄い!
こういううねりは正直、恐いです・・・。
下り潮が効いていて石鯛組3人とメジナ組4人を乗せる予定のタタミ根を日吉丸船長は他の渡船屋さんに先を越される事なく死守してくれました。
でも、渡礁直後に背後からドッスーーーーン!!ガバーーーーー!!!と大波が!
「危なーい!あー!」
クーラーボックス、磯バッグ、エサが入ったバッカン等々殆ど流されてしまいましたー。
みんな浮く物ばかりでしたので船から引き揚げてもらい難を逃れましたが、渡辺副会長は磯バッグから道具を出している最中だったので磯バッグのファスナーが開いた状態でした。
船から引き揚げた副会長の磯バッグを見ると・・・。
合羽以外何にも入っていません・・・。
リール?ピトン?仕掛け?その他もろもろ?・・・海の藻くずと消えてしまいました。
10万円以上の損害です。
でも、体を波に持っていかれなかっただけ良かったです。
それからも大きなうねりが時折背後からドッシャーーンと襲い来るので気が気で釣りに集中できません。
結果私もまた来た大波で水汲みバケツやコマセが入っていたバッカンを流されてしまいました。
いい感じの下り潮が魚の活性を高めてくれますが、昨日は魚の型が小さい様でなかなかハリに掛かりません。
でもでもでもでもーーー!
やっと愛竿が根元まで舞い込みイシガキダイが釣れました!
型は”ま〜ま〜”かな?
この時期にしては良い型のメジナも釣れました!
40センチオーバーはこの3枚でしたが40センチ以下のメジナは数釣れていました。
食べておいしいシマアジも他の磯では釣れてましたし、サンノジやらほかの魚も元気が良くてメジナ組の会員の竿がグイグイと曲がるその様は「やっぱ磯釣りはいいね〜〜〜!」
最後に記念撮影。
いろいろありましたが、事故なく無事に例会が成立して良かったです。
日吉丸の渋谷船長いろいろありがとうございました。
さ、明日締切の『磯・投げ情報』の原稿も書き上げたし、今日は一日休んで英気を養うことが出来ました。
明日から仕事仕事!
では、また!
悪戯書き!
今日は先日の台風以来の雨模様。
今日は清水町K様邸の高圧洗浄から始まりました。
屋根の洗浄後、外壁等の高圧洗浄を行いました。
午前中に高圧洗浄工事が終了し、午後からは新築時から懇意にさせていただいている三島市のT様邸へ。
工事の内容はT様邸を囲っている塀の一部に子供が悪戯書きをしたのでそれを消しに行きました。
「まったく、もう!」
いかにも小学生が描いた落書きです。しかも・・・。
お食事中の方がいらしたらごめんなさい。
クレヨンで描かれていたのですが、シンナーなどの溶剤で落とすと壁に吹き付けてあるセラスキンの塗膜を痛めてしまいますのでそれはできません。
まずは高圧、高温のスチーム洗浄機でクレヨンの油分を顔料とともに溶かしながら落としていきます。
その後高圧洗浄機で圧力調整をしながら落書きを落としていきます。
高圧洗浄機で落書きが薄くなってきたら家庭用中性洗剤を用いて、ナイロンたわしで洗います。その後に高圧洗浄機で洗い流します。
その工程を2回ほど繰り返します。
すると・・・
どこに悪戯書きがされていたか分からないくらいに綺麗になりましたー!
クレヨンは油脂と顔料を混ぜた画材なのでざらざらとした壁面などに落書きされると非常に取れにくくて困ります。
でも、無事きれいになって本当に良かったです。
人様のお宅に悪戯書きは良くありません!
でも、私も子供のころにはちょいちょい悪戯書きをした記憶があります。T様の奥様も同様の記憶があるとのこと。
子供の悪戯ですから今回は目をつぶりましょう。
これからは悪戯書きしないでね。
明日は晴れそうです。
K様邸の塗装工事が本格的に始まります。
では、また。
本長沢区公民館塗装工事終了そしてK様邸外部改修塗装工事開始
以前から進めていた清水町本長沢区公民館の鉄部改修塗装工事が終了しました。
ケレン清掃工事後に錆止めを全体に塗布し、中塗り、上塗り工程で耐久性、耐候性に優れたウレタン塗料を塗布いたしました。
これでまた10年くらいの間はメンテナンス不要です。
あと数年後には外壁の改修塗装工事が必要となってきますのでまた時期を見てご提案させていただきたいと思います。
そして、本日より清水町K様邸の外部改修塗装工が始まりました。
朝から足場屋さんに足場を組んでもらっています。
普通、平屋の住宅の場合には仮設足場は組まずに施工することが殆どですが、今回は遮熱工法で吹付をするので近隣に塗装のミストが飛散しないように足場を組まさせていただきました。
最後に【藤沢塗工店】のイメージシートが張られて足場仮設工事が終了です。
明日から外部高圧洗浄工事に取り掛かっていく予定です。
今夜は静岡県塗装看板業協同組合の会合がありますので今日はこの辺で失礼します。
では、また。