今年も東海大学フィッシング理論実習の時期がやってきました。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今年も東海大学フィッシング理論実習の授業に行って来ました。
今年の受講生は総勢44名!
多!
清水校舎、湘南校舎、高輪校舎、阿蘇校舎からの参加です。
でも、今年からはOBの朝倉先生も講師に加わって、さらに充実した授業になりました。
最初の講義は長谷川先生の講義から。
長谷川先生の講義は主に日本における釣り文化の歴史や変遷、海の釣り全般に関する知識などとたくさん憶えることがあってなかなか興味深い講義です。
次は不肖、私の講義。
私は磯釣りの講義を毎年担当しています。
磯釣りにおける気象知識、安全知識、上物釣り、底物釣りについての講義です。
メジナ釣り、石鯛釣り、モロコ釣り等で実際に使うタックルを皆に手に取ってもらって、少しでも五感に訴えるようにしていますが、今年は女子学生の方が興味津々で竿を持ってみてこちらが道糸を引いて竿を絞り込んでみると「キャア――――!!!重――――!!!」
みたいな。
それを横目で男子は眺めてる。
毎年それぞれの個性があって実に愉快ですが、今年は特に女子の方が元気でした。
次は新任の朝倉先生の講義。
朝倉先生は東海大学のOBで大学院にまでいってとにかく理論的に釣りをしますが、今はへヴィータックルでのルアーマグロ釣りにハマっています。
それも何百キロとかっていう、もう釣りの対象じゃないんじゃないか?ってヤツを狙っています。
最後は宮本先生の講義。
宮本先生もOB。
三保近辺のルアー釣りに長けていて、とっても理論的に釣りをする先生です。
それに比べると磯釣りはアバウトな気がします。
磯釣りもそれなりに統計があったり、潮、水温、気象を熟知しないと上手くいかない場面が多々ありますが、それはあくまで引き出しにしかすぎません。
その引き出しが多ければ多いほど海の刻々と変わる複雑な条件に合わせて釣りが出来るわけですが、前の日に何がどこで釣れているからと言って釣行日に釣れるとはかぎりません。
むしろ、目論み通りに女神が微笑んでくれるのはほんのわずか。
釣行日当日の水温変化や潮色、潮流の様子で釣り座を決めたりしますので、いつも出たとこ勝負。
思い通りに行かないから磯釣りは実に愉快で面白いのであります。
釣りたい釣りたいで殺気立っていると魚に見透かされますし、かといってユルユルやっていても釣れません。
程よい緊張感のなか、磯にぶつかる波濤の音が聞こえなくなるくらいの集中力を持って挑むと魚は釣れますね。
時々、想定外の大物が掛かって仕掛けをぶち切られたりして悔しい思いをすることもしばしばありますが、それがまた次への対峙への活力となります。
この受講生の中から磯釣りにのめり込む学生がいてくれれば本望です。
講義の後は投げつりに使用する仕掛けを苦労して作って、次の日からの実習に臨みます。
今日はここまで。
では、また。
佳き日。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
昨日は取引先の御子息が結婚式をあげました。
その披露宴に呼んで頂いたので出席してまいりました。
佳き日の朝のご祝儀袋。
滞りなく式を挙げて披露宴の開始です。
乾杯の音頭を取らさせて頂きました。
「只今、ご紹介を頂きました藤沢塗工店の藤沢でございます。誠に僭越ではございますが云々・・・、ご両家の皆様、ご親族の皆様、そしてご臨席の皆様のご繁栄とご多幸を祈念いたしまして、かんぱーい!」
やっぱり、一生に一度の良き日の発声ですから緊張しました〜。
なんやかんやで乾杯の音頭とか司会進行とかお願いされますがそれぞれ、やっぱり緊張します。
なにぶん、とてもナイーブな性格なので。
最近の披露宴は凄いですね〜。
さっき撮った写真がビールのラベルにあっというまになっちゃうんですね〜。
披露宴の最後のビデオも披露宴最中の動画が編集されて流されてしまうんですから、デジタル化ってすごいスピードです。
新郎が所属している消防団のお約束の出し物。
最後はやっぱり新婦からのご両親への感謝の言葉。
これが無きゃぁ、いけません。
3時間の披露宴の最後にビデオが流れてエンディングロールに列席者の名前が刻まれて、それを観ていたら何故か目頭が熱くなってきました。
新郎がまだ、大学生の頃から現場に時々手伝いに来ていて、その時から思い起こすと散々現場では叱ってきたけど、それらを糧に大きくなり、真面目で心優しい男になって所帯を持つようになったことがとても嬉しく感じました。
ま、涙腺が緩くなってきたせいもあるんでしょうけれどもね。
末永く、お幸せに!
では、また。
夏の塗装工事のつづきのつづき。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
夏の塗装工事のつづきの、つづきです。
非常用滑り台の鉄骨の錆止め塗装と並行して門扉にも2液型エポキシ樹脂サビ止め塗料を塗布します。
鉄製のネットをアングルで挟み込んだりしているので構造はなかなか、複雑です。
構造が複雑な故に雨水が溜りやすくて錆がどうしても発生しやすい作りとなっています。
デザイン的にはとても良いと思いますがもう少しシンプルであった方がランニングコストもかからないのにな〜なんて思いますね。
門扉全体のサビ止め塗装が終了しました。
サビ止めが乾燥してからまずは2液型ウレタン塗料のペパーミントグリーンの下塗りです。
ペパーミントグリーンの下塗りが終了してからパンチングメタル製の部分をピンクで塗装して、さらに乾燥させてからペパーミントグリーンの上塗り工程です。
ペパーミントグリーンの上塗りが終了して、最後にピンクの部分を上塗りして門扉の塗装は終了です。
幼稚園の遊具とかってカラフルで思わず登ったり、乗ったりして遊びたくなりますね。
あくまで幼少の頃の話ですが。
今は遊びません!
例えばジャングルジムの鉄棒部分は青、その鉄棒を繋ぐ接続金具は赤。
ブランコの支柱は緑、上の鉄パイプはピンク、その支柱とパイプを繋ぐ接続金具は黄色。
って感じに色分けされますね。
ペンキが半乾きだと色分けする段階でペンキの色が混ざってしまったりしてしまうので時間差であっち塗ったりこっち塗ったりして順番に仕上げて行きます。
色の配色と各部材の境目がきっちりと塗り分けが上手くいってエッジが効いた仕上がりになるととっても綺麗に見えます。
ま、それはそれで施工する側の技術的な問題と配色センスからすると当たり前のことなんですけれど、やっぱり上手くいくと「いいね!」となりますね。
最後に看板の塗装です。
白色のサビ止めは門扉のサビ止め塗装と並行して進んでいて、この段階では既に看板の板の2液型ウレタン塗料の上塗りまで終了しています。
チャンネル文字の既存色の赤色は少し黒が入っていて濃い目の赤色でした。
少し変えたいな・・・という事で赤に白と黄色を加えて明るめの赤で塗装してみました。
刷毛から筆に道具を持ちかえて、息を殺して、腰を据えて・・・。
塗る面積はほんのちょこっとなのですが根気がいる仕事です。
下r塗り工程が終了してからもう一度根気がいる作業を行ってやっと、看板の塗装工程が終了しました。
足場も解体されて作業終了です。
園児の皆さんは綺麗になったの気づいてくれたかな?
うちの息子たちは西幼稚園でそれぞれが3年間お世話になっていましたが、時々帰りに迎えに行ったりして先生を困らせている場面に遭遇したりしてばつの悪い思いをしたことや、小さい園庭での運動会の事、色々と先生と話をしたこと、入園式や卒園式の事、時々偶然に買い物先で先生方にお会いしてユーヘイくん、こーヘイくん元気にしてますかー?なんていつまでも気にかけて頂いてきたこととか色々な事を仕事をしながら思い出しましたね。
工事中も先生方は職員室で仕事中でしたが、とにかく職員室からは笑い声が絶えません。
これは女性の職場の独特な世界なのかな?
建築の現場はその真逆。
やっぱ、女性の笑顔や笑い声って世界中を明るくしますね。
きっと、この幼稚園も明るい先生方と園児のみんなも笑い声と良い笑顔でいい雰囲気なんだろうな〜と感じました。
現場もいつももっと明るい雰囲気にしたいな、なんて単純に思いました。
それぞれが仕事に熱中、没頭している時は勿論、言葉少な、いや、殆ど言葉は発しませんが、休憩や昼食時は?
ふと、思い返すと休憩や昼食時についついスマホいじってますね。
雨雲の動きや雨雲ズームレーダーや次の日の天気が気になって当たり前の様にアプリを開くんですが、一人が開くと何故か皆が連動してそれぞれのお天気アプリを開いて
「あ、あと30分したらポツポツ来そうだな〜」
「やばいですね」
だいたい、こんな下りになります。
どのお天気アプリもそうは変わらないのに、しかも全員が同じアプリを覗いて情報を共有している感になって、そのままゲーム始めたり、ニュース読んでみたり、になってしまいます。
これもどうなのかな〜。
休憩時にするたわいもない会話も大事なコミュニケーションなのに、すぐにスマホいじるってのも惰性に流されて気づかぬうちに何か大事な事を置き忘れてしまっているように感じます。
気付いた時はもう既に遅くてコミュニケーション能力がドン下がりに、なんてならないように気を付けないといけませんね。
な〜んてことをちょっと思いました。
でも、ホントみんな、いえ、いつも私もスマホいじっていますもんね。
時代の流れ?
いやいや、そう思い込んではいけない気がする!
では、また。
夏の塗装工事のつづき。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
大変長らくご無沙汰しておりました。
ナント!10日ぶりの更新です。
では、夏の塗装工事の続きです。
清水北幼稚園の園庭へのアプローチの鉄骨のケレン清掃が終了した後、2液型エポキシ樹脂サビ止めを塗布します。
下から見上げただけの時と実際に上に上がって塗り始めてみた時と意外と鉄骨って複雑な作りなのが良く分かります。
サビ止めの塗装工程が終了しました。
サビ止めが乾いたら2液型ウレタン塗料の下塗りです。
既存の赤は「藤沢塗工店」的には・・・う〜ん、もう少しビビットな赤にしたいなと。
赤色に白、黄色を足して、そしてほんの少し黒を足してショッキングピンクに近い赤色を作ってみました。
ウレタンの下塗り工程が終了しました。
ここまでの途中、パラパラと雨が降ったりしてヤキモキしながらの進捗状況でしたが何とかウレタンの上塗り工程に進むことが出来ました。
アプローチの塗装工事が終了です。
次は非常用滑り台が取り付けられている鉄骨部分の塗装に取り掛かります。
この鉄骨は7年程前に塗り替えた覚えがあります。
その時はサビの進行が酷く、サビ転化剤を塗布して塗装した記憶があります。
スラブ(踊り場というか土間の部分)がコンクリートなので雨水が染み込んで、どうしても錆が進行してしまう様です。
ただ、鉄骨の強度が落ちるような錆の進行度ではないようです。
こちらは白色の2液型エポキシ樹脂サビ止め塗料を用います。
なぜ白色のサビ止めを使用するのかというと上塗りに使用する2液型ウレタン塗料が淡彩色なので赤錆色のサビ止めだと透けて見えてしまって仕上がりが悪いのです。
という理由で白色のサビ止めを使用します。
サビ止めの塗装工程が終了しました。
サビ止めが乾燥した後、2液型ウレタン塗料の下塗り工程に移ります。
2液型ウレタン塗料の下塗りが終了しました。
下塗りが乾燥した後、同じ2液型ウレタン塗料で上塗りを行います。
非常用滑り台付属鉄骨の塗装工程が終了しました。
もう一日、夏の塗装工事の続きかな?
先週は東海大学のフィッシング理論実習の授業でクタクタ。
若い大学生のパワフルさに付いて行くのが段々と大変な年頃になってきました。
朝5時に起きて、準備をして、沼津でエサを買って、静岡市清水区の三保半島到着が朝8時、色々とまた準備して9時から授業開始、午後3時に授業終了、それから片付けをして、次の日の打ち合わせを他の講師の先生方としてから解散。
帰りの道中は睡魔が襲ってきますので黒い黒いガムを噛んで帰ってきます。
でも、また次の日にみんなと会って釣りをするのが楽しいし、色々と教えていく過程で興味を持って釣りに臨んでくれるのがとてもうれしく思います。
またその模様は後日お伝えします。
今日はこの辺で。
ではまた。
夏の塗装工事です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
今日からは夏の公共工事の模様をお伝えします。
今夏は久しぶりに清水町内の塗装工事に伺いました。
清水町北幼稚園のプロムナードの工事前。
H鋼のアーチと門扉、看板、非常階段の鉄骨を今回は塗り替えます。
足場仮設時工事が終了していよいよ塗装工事の工程に移っていきます。
カラフルな門扉も塗装します。
この門扉は確か6年?7年?くらい前に塗装した覚えがあります。
構造的に雨水が溜まりやすいのであちこちがずいぶん錆びてしまっていますね。
お久しぶりぃ。
このH鋼は今回初めて塗装します。
新築時から15年位経過していると思われます。
錆が全体的に浮いて、既存塗膜もかなり劣化していて、鋼材の天端には園庭の土ぼこりが堆積しています。
これを綺麗にケレン清掃していきます。
下地処理が大事です。
園舎もあちこちがかなり傷んできていますがなかなか予算の関係で工事が出来ないようです。清水町の財政は決して豊かではありませんが色々やり繰りして綺麗な園舎、校舎を維持してほしいものです。
ここまでくると、どうも負の遺産的に感じてしまうのは「藤沢塗工店」だけではないはずです。
今日はここまで。
では、また。
河津町の「吉丸」さん改修工事完了です。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
河津町の店舗改修塗装工事が完了です。
店舗内の塗装工事はほぼ終了して、クロスも貼られています。
ところが2階へ上がる場所にこのように靴を置く棚が設置される予定となっていますが、この下駄箱?下駄置き?下駄棚?近辺が靴の汚れが付着して汚れが目立つのではないか?という予想される問題が発生しました。
将来、汚れが目立たない様に塗れないかな?
ということでビニールクロスに塗装できるアクリルエマルション塗料で塗ることになりました。
ビニールクロス面は吸い込みもありませんしこの塗料はそのような場合にはシーラーを塗布せずにそのまま塗装が可能です。
VOC(ホルムアルデヒド)が拡散しない塗料なのでシックハウス症候群に対応するために病院、学校などの不特定多数の人が出入りする施設等の新設、改修に良く使われます。
まずはエコクリーンの下塗りです。
下塗り工程が終了しました。
割と乾燥が速い塗料なので2時間くらいの塗装間隔で上塗り工程に移ることが出来ます。
上塗り工程が終了です。
次に靴を置く為の棚板もエコクリーンで塗装します。
こちらの棚板も下塗り後に上塗りをかけて終了です。
この並べた木材は店舗の格子や霧除けなどに使用する木材です。
もっと沢山ありますがこの並べた木材の下塗りを終えてからまた他の木材を並べて塗装していきます。
自然系の木材保護塗料のクリヤーを塗装します。
なぜ、格子や霧除けを作る前に塗るのかと言いますと全て作ってからでは隠れる場所、木材同士が重なる場所に木材保護塗料が含浸せず、塗料が持つ防虫、防腐、撥水性能が発揮できませんので、寸法通りに切った木材全面に塗布することが木材を保護するためには大変重要な工程となります。
あらかじめ下塗りを施しておいた木材が大工さんの手で組み上がってこんな感じになっていました。
これは衝立。
最後に上塗り工程として下塗りに使った木材保護塗料を塗布します。
霧除け部分の全ての木材も上塗りを施します。
格子も一本一本、上塗りを施します。
これで、全ての塗装工程が終了となりました。
伊豆急 河津駅前から徒歩30秒?ほどで到着の海鮮飯処「吉丸(きちまる)」さん。
金目鯛の煮つけが美味しいと評判のお店です。
南伊豆方面に行かれた時は是非!お立ち寄りを!
「藤沢塗工店」も釣りに行った帰りに寄ってみますね。
では、また。
江戸和竿「竹の妙」
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
江戸和竿「竹の妙」という江戸和竿に関する本が発売されました。
自費出版ゆえに一般書店では手に入りませんが江戸和竿のなかでも石鯛竿に特化された内容で、こよなく石鯛和竿を愛する人には、またこれから石鯛和竿を手にしようとする人、江戸和竿に関する知識を欲しい人には面白い本であります。
著者は高知県在住の佐竹 都志一氏。
一緒に竿を出させて頂いたことはありません。
私の周りには石鯛和竿の名手と言われる方は沢山おられて日々、勉強をさせて頂いていますがそれでもいつまでたってもぺーぺーのまま。
私の石鯛釣り人生の中で一度でもいいから竿を一緒に出させて頂きたいと切望するお方の一人です。
ただ、その門はもの凄く狭く、まだまだ先だろうと想像するには難しくありません。
もっともっと、精進せねば・・・。
今日はこの辺で。
では、また。
「磯・投げ情報 10月号」発売されてます!
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
ここ数日、涼しい日が続いてやっと過ごしやすい季節になってきた感じです。
まだまだ、感じって感じですが。
まずは告知です。
「磯・投げ情報 10月号」が発売されています!8月25日発売。
今年の夏は小サバの群れをおって大型の回遊魚が磯のあちこちで見られて釣り座の高い磯からカンパチなのかブリなのかもの凄いボイルを何度か見かけました。
シイラはメートルクラスがいつもゆらゆら泳いでいますし、磯からのルアーはアツいものがありましたね。
石鯛釣りをやっていてもエサ取りすら居ない中で海中で繰り広げられる弱肉強食の様を見ているとそれはそれで凄いものがありました。
でも、僕は決してルアーを投げようとは思いません。
一瞬しか訪れるかどうかも分からない、あの、前アタリを逃したくはないですから。
やっと、伊豆半島でもイシガキダイの子気味良いアタリが出始めました。
今日はうちの会員さんが石廊崎でイシガキダイを9枚も釣ってきました。
秋磯は少しは楽しめそうですね。
河津町の店舗改修塗装工事もいいよいよ終わりに近づいてきました。
ランバーコアという合板で作られた家具類をウレタンクリヤー塗料を塗布して仕上げます。
お店で使う食器類を収める為に有機溶剤臭がするウレタン塗料の使用は避けて、ほぼ無臭の水性ウレタンで全ての家具の塗装をしました。
店舗内の新しく設えられた木部は既存木部と色調の違和感が無い色の自然系塗料で塗装しました。
何故かピンボケですが、こんな感じに仕上がりました。画像はごく一部。
工期が無くてクロス屋さんが木部を塗る前に殆どクロスを貼り終えてしまいましたのでクロスに塗料が付着しないように塗装するのが苦労しましたね。
ちょっと、刷毛の毛が触れただけで毛細管現象でクロスに塗料がチリチリチリって廻るので刷毛に浸ける塗料の量を加減しながら一気に線を出しながらダメ込みという技法でを駆使して塗り込みます。
少し大袈裟に言って見ました。
さて、学校の夏休みももう終わりです。
この辺は既に始まっていますが、みんな宿題終わったのかな?
最近は夏休みの宿題の代行屋さんが大忙しだとか・・・。
学校の夏休みをやる時間に他の習い事をさせるから夏休みの宿題は代行屋さんに頼むのだそう。
今の子供たちは野山を駆け巡ってカブトムシ獲ったり、海に行ったりしませんもんね。
別の意味で大忙し。
大変だ〜。
では、また。
なんか色々と大変。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
河津町の店舗改修塗装工事が進んでいます。
厨房の天井の上塗り工程です。
時々、飲食店の工事をさせて頂くことがありますが、厨房って大きな窓がありませんので風の通りが悪くとにかく夏場の厨房内の工事は”暑い”ですぅ。
厨房のさらに奥のバックヤードはこんな感じです。
以前は焼き鳥屋さんだったらしくて壁、天井は燻されたような状態となっています。
バックヤードもどんどん塗って行きますが、塗装前の下地処理(壁の穴埋めやクラック、不陸調整)がちょっと大変でした。
改修工事では「???これ、どうする?」なんて言うおさまりが悪い箇所が出てくるのは日常茶飯事ですが、この下地処理をキチンとしておかないと塗装しても仕上がりが良くなくて、これじゃ〜な〜、となってしまいますのでそこは予算が無くても頑張るトコロ・・・。
天井部分が仕上がってから次は壁の下塗り工程です。
壁は天井に比べて少し淡い色の2液型ウレタン塗料を塗布しています。
こちらはバックヤードの壁の下塗り工程です。
壁の下塗りが乾燥してから上塗り工程に移ります。
バックヤードの壁、天井の塗装も無事に終了したので養生材の撤去です。
茶色く燻されたあのバックヤードもとても綺麗になりました。
バックヤード内の杉板で設えられた枠をダークブラウンな木材保護塗料で塗ります。
バックヤードも綺麗に仕上がって。
厨房内の壁、天井も綺麗に仕上がって、一時避難していた大工さんが家具類を作り始めています。
次は店舗内の塗装工程と家具の塗装工程に移っていきます。
うちの次男坊がお盆休み中にお盆休みではなく故障者リスト入りして帰ってきていまして、病院へ。
膝の痛みを我慢しながら騙し騙しサッカーの練習、試合を重ねていましたが、腰痛もひどくなり、歩行困難となってしまいました。
大学チームのトレーナーもここまで酷いとMRIの画像を見ながらでないと今後、どのように対処していいいかわからないので一度、帰省して療養しなさいとの事。
という訳で一時戦線離脱です。
沼津の西島病院さんには清水エスパルスのチーフトレーナーの先生が勤務しているので早速、診察してもらいました。
腰椎や脊椎は異常はなく、ひざの痛みをかばってからの腰痛ではないかと・・・、とにかく恐らく膝が悪いのではないかとの事で、今年の4月に一度戦線離脱をして清水町の総合病院でその時に撮ってもらったMRI画像を基に再診察してもらった結果は、半月板損傷と相成りました。
その診察結果が出てすぐに三重県の次男坊が住むアパートに着替え等の身の回りの物を取りに行き、すぐにとんぼ返り。
24日に入院。
25日に半月板と周辺活膜の手術。
で、明日退院。
なんか、その他の用事なんかもあるので落ち着きのない日々を過ごしています。
なんか、色々と大変・・・。
神経が疲れるなぁ。
さ、明日は次男坊が退院だし、仕事もしなきゃいけないし、頑張るぞ!
では、また。
物の値段の不思議。
こんばんは。
”シャチョブロ”です。
沼津市のO様邸の工事が終了して伊豆市のホテル内の大型空調室外機の塗装工事を施工していました。
ケレン清掃を施した後に水性のサビ止めを塗装しました。
空調設備は外の空気を吸い上げますので有機溶剤系塗料を使うと室内に有機溶剤の臭気が漏れます。なので臭気が少ない水性塗料を使用することが必須条件となります。
サビ止めの上に水性のウレタン塗料を塗布して、最後にカッティングシートを貼りつけて工事完了です。
伊豆市の現場が終了してから更に南下し、天城峠を超えて賀茂郡河津町の店舗改修工事に伺いました。
伊豆急行の河津駅。
河津桜の季節は相当に混み合いますがそれ以外の時期はとても静かな駅前です。
河津駅から徒歩30秒ほどに現場があります。
厨房の壁天井塗装工事から始めます。
ケイカル板の釘頭にパテ処理をしたり。
入り隅みのシーリング処理をしたり。
養生も含めての下地処理が終了してから2液型ウレタン塗料を天井と壁に塗布します。
まずは下塗りからです。
天井の下塗りが終了しました。
だいたい店舗の改修工事って大工さんとかとかち合ったりするのが常ですがそこは色々と話し合いをしながらお互い譲り合いながら仕事を進めていきます。
次は上塗り工程です。
その次は壁の塗装工程となります。
で、物の値段のお話。
お盆期間中も何かと忙しく現場に行ったり、事務仕事をしたりでしたが、そんな中うちの家内の愛車がパンクした!と連絡がありました。
どーも、いつもの行きつけのスーパーマーケットの入口あたりのフェンスの基礎にタイヤをぶつけたらしい。
JAFにお世話になってとりあえずスペアタイヤに取り替えてもらって帰宅。
「タイヤ変えなきゃね〜」
「でも、お盆休みだよ?」
いつものオートビジョンさんもいつもの修理屋さんもお盆休み中なので困ったな〜。
しょーが無いからカー用品量販店へ。
なんと!純正の鉄ホイールのリムがひしゃげていて、「いやいやいやいやホイールごと変えなきゃダメですね〜」と店員さん。
タイヤ一本が約5600円。
鉄ホイールが7000円位。
割れた純正のホイールキャップが7000円位。
工賃やらなんやらで21000円位。
こういう事は詳しくないので「ふ〜ん」。
2人でこんな感じ。
で、店員さんが「今、ついてるタイヤはまだ山がありますが、新しくタイヤとホイールを4本とも交換する手もあります!」
「ふ〜ん。どれです?」
「こちらになります。」
「え?!タイヤホイールセットで30000円ちょい?」
「はい。処分費入れて39000円程になりますが」
「へー!」
という訳で全部替えになりました。
物の値段って不思議って言えば不思議です。
タイヤとホイールとホイールキャップ交換で一輪あたり21000円。
でも、4輪替えると約40000円
その場合の一輪単価は10000円。
同じタイヤが一輪5600円だったのが4本買えば一輪あたり4000円位にまで値段が下がっちゃう。
沢山買えば安くなる理屈は解らないではないけれども、本当の値段ってホントのところ、いくらなの?
スゴーク穿った見方をすれば本当は4本セットの方安い訳では無くて正規の値段なのかもしれない。
一本しか替えない場合には割高になるというシステムかもしれない。
・・・、良く考えてみると私たちの仕事の単価も似た様な所があります。
塗装箇所が何百、何千平方メートルもあるとそれなりに値引きが可能ですが、何平方メートルとかの小規模工事となるとどうしても単価が割高になります。
塗装工事の場合は工程数が複数回あり、乾き待ちの時間を要したり、実質の工事時間は1日くらいであっても一日1工程しか出来ない場合には2日、あるいは3日掛かったりします。
それが拘束時間となってどうしても金額が上がってしまいます。
でも、小規模工事の見積もりをお客様に提示すると殆どのお客様が「結構、掛かるね〜」とおっしゃいます。
今回のタイヤ交換もそうです。
一本交換だと結構するんだ〜。って思わず思いましたもん。
住宅の改修、補修の規模の違いによって単価が変わるのってきっとお客様にとっては不思議な事なんだなと思います。
じゃあ、いっそ全部外壁塗っちゃうかってのも一つの手段ではありますが、今、必要のない工事はお勧めできませんし、少しの工事は少しの予算で済ませたいのが当たり前です。
色々な工法、材料の選択によって小規模工事だって少額で施工することが出来る筈!
また、ひとつご提案できる事柄が増えました。
孫の手みたいに痒いところに手が届く、そういう仕事がしたいなと思いますね。
では、また。