久しぶりの”シャチョブロ”です。
久しぶりの”シャチョブロ”です。
いや、いや一週間も”シャチョブロ”を休んでしまいました。この一週間、会合だったり、釣り雑誌の原稿書きだったり、突然の発砲麦芽黄金飲料祭りだったり、石鯛仕掛け講習会だったり、沼津潮倶楽部海防訓練だったり、「父娘三人展」の準備だったり大忙しの一週間でした。
沼津市のS様邸も最後のベランダ塗装工事が無事終了し、全ての塗装工事が終了しました。
左が着工前。右が工事完了の画像です。
今年の梅雨はとにかく良く雨が降りました。その為、工事が中々進まずに天気次第とはいえS様にはご迷惑をお掛けしたと思います。それでも何とか足場解体工事は工程通りに終わりましたのでホッとしました。
工事完了のご挨拶をさせて頂いたときにS様に「ほんとに綺麗に仕上げてくれてありがとう。でも寂しくなるネ」とのお言葉を頂きました。
お忙しいのに毎日3時の休憩時にお茶を出して頂いたり、仕事の合間に色々なお話をしたりと嬉しく、楽しい現場の雰囲気の中、本当に楽しく仕事をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
雲一つない梅雨明けの空。
毎日毎日、暑い日々が続きますがやっと「夏だよ―――!夏!」という気持ちです。
熱中症に気を付けて頑張りましょう。
では、また。
『父娘三人展』
最近、母が自宅のアトリエに籠りっきりで展覧会の準備をしています。
『父娘三人展』
その題名通り、父と娘2人による展覧会です。
父は私の祖父、岩上先天。
娘その一は私の母、藤沢孝子。
娘その二は私の叔母、岩上明日香。
祖父、岩上先天の事は昨年8月31日の”シャチョブロ”で触れていますが、僧侶兼日本画家。
渾身の作もあれば、サラサラっと描いた様な水彩画もあり、その中には私の初節句の折りに描いてくれた掛け軸もあったりします。
その遺作の中から今回は選りすぐりを公開します。
私の母は岩上家4人姉妹の長女。私が物心付いた頃から油絵を描いていました。これはあくまでも趣味。昔から色々な展覧会に出品していました。作品に没頭しだすと止まりません。家事をほぼ全て放棄する程です。
叔母の岩上明日香は4人姉妹の四女。姉妹の中では一番の才女で叔母が高校生の頃はよく遊んでもらった記憶があります。大きな木製の織機でカタン!コトン!カタン!カタン!と独特の質感の織物を織ります。これも趣味。
その父娘3人の最初で最後の一回きりの三人展が浜松市秋野不矩美術館で7月20日(火)〜25日(日)の6日間の間開催されます。
母の油絵は自宅のあちこちに飾られていていつも見ていますが、祖父の日本画と叔母の織はほんの数点しか見たことがありませんのでとても楽しみです。
最初で最後なんて聞くと仲違いで今後はバラバラ?あるいはそろそろおじいちゃんとおばあちゃんに誰か呼ばれてる?
ま、それぞれは良いお年頃でありましょうし、祖父の遺作を親戚の人たちが是非譲ってくれないかと言う要望が大昔からあったのでこれを機に殆どの祖父の遺作を譲渡し、自分たちで展覧会を開く程のバイタリティーも薄れてくるので一回きりと決めたようです。
『父娘三人展』開催まで1週間を切りました。
19日は搬入、25日の夕方は撤去。展覧会の前後は忙しいものですが、身内の一回きりの展覧会ですから是非盛況であって欲しいと思います。
では、また。
今日は天気予報に・・・。
今日は朝から降水確率が高く、協議の末にお休みとなってしまいました。
でも、時々サラサラ―っと降って直ぐ止む・・・。
騙された〜!
予報はあくまでも予報ですから仕方がありません。
沼津市のS様邸の外部改修塗装工事も残すところあとわずか。ベランダの防水工事も進んでいます。
外部足場も今日全て撤去されました。
あと、2日ほどあれば全ての塗装工事が終了するのですが、今週の週間予報は全て雨模様。
もう、お願い!って感じです。
昨日は参議院選挙で結果はねじれ国会に逆戻りでした。選挙速報を昨夜からずーっとテレビで見ていて各選挙区の開票結果がほぼ出揃い、比例区の当選結果が出る頃に今度はW杯の決勝、スペイン対オランダです。もう眠くて眠くて時々白目をむきながらのTV観戦。意識が遠のく中でスーパープレイにハッと目が覚め、そしてまた意識が遠のく・・・。
しかも延長戦。
観たいのにもう勘弁してくれ!寝かせてくれ!でも観たい!
延長後半11分、とうとうスペインの得点!で優勝!もう外は明るくなっていました。
あーでもサッカーは面白いです。【藤沢塗工店】も中学生のころはサッカー小僧でした。あの頃の中学生のレベルと今の中学生のレベルは月とすっぽんです。
先日、うちの次男坊のチームがクラブユース選手権の東海大会に駒を進めて応援に行ってきた事はお伝えしましたが2回戦の相手はジュビロ磐田U−15。
結果は3−1で敗戦を喫してしまいました。残念!
でも、以前は練習試合で9−0?とか5−0?とコテンパンにやられていましたので3−1は上等でしょう。
しかも前半に1点先行したらしく、でも、でも、その1点が「もしかしたら行けんじゃね?」という油断につながり結局ぎゅ〜〜〜〜っとやられてしまいました。
悔しい思いをしながらも良い思い出となったことでしょう。
しかし今日は昨夜からほぼ徹夜で体調最悪の一日でした。
体調を整えるべく早く休みます。
では、また。
小西和人自伝 『楽しみを釣る』
もう、毎日毎日蒸し暑くて、雨ばっかり・・・。
初っ端からボヤキで始まる今日の”シャチョブロ”。段々と気分が萎える自分がそこに居て、それを振りほどこうとする自分もそこに居るって感じのここ最近です。
本が読んでみたくなりました。
ビジネス書では無くて釣りの本です。
『楽しみを釣る』
関西の釣り雑誌「週刊釣りサンデ―」を創刊した小西和人さんの自伝です。
ここ最近、全磯連関東支部に所属している潮風会の阿部様よりコメントを頂いていますが、その阿部様のブログ”さかなちゃん”にこの本のことが書いてありましたのでさっそく購入しました。
小西和人さんが亡くなった事は聞いていましたがこの様な自伝が出た事は知らず、又、「週刊釣りサンデ―」の別冊「磯釣りスペシャル」から原稿執筆依頼を受け、つたない文章をせっせと構成し、なんとか記事になるように書いていたのを思いだします。そのころはパソコンなんて物は持っていなくて自筆で原稿用紙に書いたものです。書いている途中で構成の順番を間違えると何十行も書きなおしなんて事もザラで、夜中に何度も天を仰ぐこともありました。小西和人さんとは面識もありませんが『週刊釣りサンデ―』と言う雑誌を通じて幾ばくかのご縁があったのかもしれません。
私が生まれる前から磯釣りにのめり込み、釣り界の近代史を築き上げた先達の方の一人であり、より遠くへ、そしてより大物を求め世界の水辺を駆け抜けた巨星、小西和人さん。その歴史には凄まじい物があります。それと同じく全日本磯釣連盟の歴史にも凄まじい物があります。関東と関西の釣りの気質にはどうしても相いれられないものがありますがそれでもそれぞれの地域で沢山の先達の方々が釣り場開拓に記録更新にしのぎを削った時代があったからこそ、いま、私達が楽しく釣りが出来ていると強く感じます。
私が所属する沼津潮倶楽部という磯釣りクラブも発足して36年が経ちますが、もうそろそろ老舗のクラブと言う金看板が付くのでしょうか?そうだとすればそれは先輩たちが築いてきた歴史があってこそであり、その看板の上にあぐらなんかかいていたら叱られてしまいます。
これからの磯釣りクラブは?これからの釣り界は?どうあるべきか?そしてそこに関わる私達はどのように歩むべきか、きっとこの『楽しみを釣る』という題名の自伝にはヒントがあると思います。
じっくりとかみしめながら読みます。
さて、沼津市のS様邸の外部改修塗装工事の進捗状況ですが、足場絡の塗装箇所は全て完了し、明日から足場解体作業が始まります。
明日は雨は降らなさそうですのでベランダの塗装工事等を進めようと思います。
では、また。
『竿茂一門』の石鯛和竿
今日も引き続き沼津市のS様邸の現場進捗状況です。
外部鉄骨階段の塗装状況です。午前中は曇り陽気で何とか施工できましたが、午後になり雨が本降りになってしまい施工は断念。 軒天の塗装工事も今日全て終了しました。
明日は玄関ポーチの軒天塗装や各所鉄部の塗装を行う予定です。10日から外部足場を解体する予定ですので足場絡みの塗装箇所を段取り良く進めていかなければなりませんが、とにかく天気が・・・。
明日、明後日と曇りでいてくれれば良いのですが・・・いっそテルテル坊主でも作って吊るしてみましょうか。
先日、全磯連所属の潮風会の阿部様よりコメントを頂き、沼津竿の事に付いて少しばかりお話をさせて頂きました。
『竿茂』といえば竹製の中通し竿である沼津竿を作っていた竿師ですが、その『竿茂』も沼津竿だけを作っていた訳ではなくヘラブナ竿やイシダイ竿も時に作っていたと聞きます。
阿部様はその『竿茂』作の数少ない石鯛竿をお持ちのようですが、私が所有しているのは『竿茂一門』の方が今から40年ほど前に作った石鯛竿です。
『竿茂一門』は弟子の集まりと言うより釣りの愛好者が集まり、『竿茂』さんから竹竿の作り方を学んで自分で使う為の竹竿を作る集まりのようであったと聞きます。
『竿茂』の作る竹竿は派手でなく、いたってシンプルな作風のものが殆どで私が所有するこの竿は「一門」の方が作ったとはいえ『竿茂』の作風ではありません。
この竿は10年以上前に作者の方からタダ同然で譲ってもらったのですが、譲り受けた時に作者の方は竹竿作りの右も左も分からず『竿茂』さんから教わりながら色々な塗りや糸巻きを試行錯誤しながら作ったのでその調子は二の次だったと言っていました。磯の王者、石鯛を釣るにはただ硬ければ良いと思っていたとも言っていました。
そのせいか、もの凄く先調子で硬く、重い石鯛竿に仕上がっています。
今ではあまり作成されない石鯛竿の5本継ぎ、素材自体は節が詰んでいる布袋竹ではなく間延びした布袋竹に総巻きが施され梨地仕上げで塗られています。穂先の先端から50センチくらいはクジラのひげが使われていると聞いています。
総巻きの上に梨地の塗りですから相当の日数を掛けて作成した事が想像できます。しかしガイドは江戸和竿に使われるガイドでは無く、時代的にグラスロッドに使われていたガイドが使用されていてちょっと残念です。
リールシートはオクトパスの5番が付いていますが緑青が吹き、メッキ自体も剥がれています。相当使い込まれているのが分かります。
リールシートを止める竿巻き糸の太さや尻手環(紐製)を固定する竿巻き糸の太さは非常に太く、武骨であります。その辺は阿部様がお持ちの『竿茂』作の石鯛竿と共通する部分があります。
がしかし、『竿茂』の銘は入っていません。「一門」の作成の為、入っていないと言えば当然の事なのでしょうか。
現在、この竿を使うことはありませんが、時々ツバキ油を塗り込み印籠部分にはびんつけ油をたっぷりと塗って、竹自体が枯れるのを防いでいる状態ですが、『竿茂一門』の一人の和竿製作者として手塩にかけて作ったこの石鯛竿は江戸和竿のそれとは明らかに違いますが一生懸命作っているその時の息遣いが感じられ中々処分する気にはなりません。
私自身、和竿を好んで使用していますが、一本、一本の調子も作風も微妙な違いがあり使っていて実に趣深いものを感じます。ただ未だ単純に石鯛釣りの道具として使う事にとどまっている為に阿部様の様に和竿に関する”うんちく”を語れるまでにはなかなか至る事ができません。
その域の入口にたどり着くにはまだまだ時間が掛かりそうです。
では、また。
そろそろ佳境。
沼津市のS様邸の外部改修塗装工事もそろそろ佳境に入ってきました。
シャッターの塗装も上塗り工程となりました。ケレン工事の後、錆び転化剤を塗布し、更に下塗りとして錆び止め、中塗り上塗りとも2液性ウレタンを塗布させて頂きました。沼津特有の塩害対策としてもこの工法は非常に有効です。
軒天も上塗り工程が終了して仕上がりました。既存色はグレーでしたがちょっと冷たい感じでしたので黄色と赤を加えて温かみのある色調に変えて見ました。
外部鉄骨階段は割と程度が良かったのですが、溶接部分や水が溜まる部分はどうしても錆びの発生が酷く、その部分には先日錆び転化剤を塗布し、その部分にシアナミド系の錆び止めを塗布しました。
錆び止めも各メーカーから沢山販売されていますが、この一般的なシアナミド系の錆び止めに最近は戻ってきています。戻ってきているというのは1液性や2液性のエポキシ等は確かに塗膜が硬くて下地で生きている錆びがそれらの錆び止めの塗膜を侵食して上塗り材の塗膜まで錆びが侵食するまでは時間がかかり、それがイコール耐久性とメーカーは位置づけていると思われますが、沼津や三島近辺では塩害によって錆びの侵食が酷い場合が多くエポキシ系の錆び止めでは乾きが速くて錆びの中まで錆び止め成分が入りこんでいかないような感じがしてなりません。結局乾きが遅いシアナミド系の錆び止めの方がじわじわと錆びの内部まで成分が入りこんでいくのでその上に2液性のウレタンやシリコンを塗った方が耐久性があるように感じていますので結果、このシアナミド系錆び止めに戻ってきています。
ただ、軒下の鉄部やシャッター等雨がかからないような場所では神東塗料の「さびコート」を使っています。
この錆び止めは2液性のエポキシ錆び止めですが他社の物より塩害には強く、気に入っています。
明日は午前午後とも50パーセントの降水確率。最後の追い込みに来て雨は困ります。
私も現場に行きたくてウズウズしていますが、結構、事務仕事が多くてここのところ事務所こもりが続いています。
明日も事務所籠りです。
では、また。
今日はぐったり。
昨日は須崎港から三信丸に乗り込み、”横根”へ石鯛釣りに行ってきました。
でも、南西からのウネリで下り潮が突っかける表本場には入れず、裏本場という真裏の釣り座でお茶を濁すこと数時間・・・。これと言ったアタリも無く、余りにもつまらないので表本場に移動しました。
荷物類は後方に置き、竿だけ波しぶきが上がる釣り座にセットして頑張りました。
お昼頃までもの凄い数のエサ取りや小型の石垣鯛が居るようでガンガゼを2個付けでも1分程で空バリになってしまいます。
アタリを楽しむ暇もなくせっせとエサをハリに付け、それをもって釣り座に行き、仕掛けを上げてすぐにハリス交換して仕掛けを投げ入れてまたすぐ後方に戻り餌をハリに付け、その頃にはもうエサはハリに付いていませんので又すぐに釣り座に行き仕掛けを上げてハリス交換してまた投げ入れる・・・。
ひたすらそれの繰り返し。
前日に愛知県のみよし市にサッカーの応援に行き、一睡もしないでそんな釣りでは体が持ちませ〜ん。
潮が上り潮に変わってアタリが無くなった頃にはホントにギブアップ。崩れる様に磯の上で爆睡。
眠気と疲労で1時間ほど日照りの下で爆睡した結果、更に疲労困憊・・・、意識朦朧・・・。
無理は禁物。
お陰で今日は一日中、事務所に籠りっぱなしでぐったりとしていました。
現場の方は・・・と。
外壁の塗装がほぼ終了し、外部の鉄骨階段の錆びのひどい部分に錆び転化剤を塗布したようです。
明日は軒天の上塗り、鉄骨階段の錆び止め、駐車場の内壁の補修等々まだまだやることはいっぱいあります。
暑さに負けずに頑張りましょう。
では、また。
日本クラブユースサッカー選手権東海大会
今日は思い立ったように日本クラブユースサッカー選手権(U−15)東海大会の応援に行ってきました。
うちの次男坊がアスルクラロ沼津というクラブチームでサッカーをやっていますが静岡県予選を勝ち抜き、東海大会に駒を進めました。仕事が忙しい為に当初は応援には行けないな〜、と思っていましたが今日は朝から雨模様で現場も思うように進められないと算段し、愛知県みよし市まで応援に行ってきました。
西へ、西へと走るうちに静岡辺りから雨が本格的に降り始め、磐田辺りではドシャ降りになり現場の雨が気になります。サッカーはドシャ降りでもお構いなしに試合をしますからどうってことないです。
今回はひとり旅ですが永ちゃんのニューアルバム「TWIST]を聴きながらですから退屈しません。
三好ICを降りてランチを取ろうとしましたが、IC付近にはこれと言ったお食事処がありません。沼津ICのぐるめ街道の様な訳には行かず、行ったり来たりしてやっと”とんかつ”なんて書いてある看板の中華食堂なるお店を発見!
ゲンを担いで”とん勝つ!”。 いかにも日本人的なおまじないでもちろん!とんかつ定食をオーダー。中華食堂だけにやっぱラーメンが付録的に付いていました。本当はとんかつソースで食すシステムでしたがせっかく名古屋の近くに来たんだもん!と言う訳で店員さんに無理を言ってみそカツ用のみそを付けてもらいました。
これで980円はやっすー!あ、税別ですけどね。
よく手入れされた旭グラウンドのネットに今回の大会用に選手全員の名前が入った横断幕を新調しましたがグラウンド内には入れませんので”ちっちゃーく”しか撮れませんでした。
試合結果は息詰まる攻防戦の末、前後半とも0対0。延長戦も0対0。
PK戦に持ち込まれました。これがけっこう心臓に悪いです。ましてうちの次男坊はGK。
5本のうち1本は止める事ができ、1本は相手キッカーのシュートはゴールの枠を捉える事が出来ず、めでたく4対3で初戦を突破することが出来ました。
明日はは応援には行けませんが、2回戦の相手はジュビロ磐田。ジュビロは相当強いですが結果はどう出るでしょうか?
現場からの画像も届いています。雨の影響を受けないシャッターの中塗りや軒天の下塗りが進んだようです。
明日は第32回伊豆踊り子磯釣り大会が石廊崎の磯で行われる予定でしたが、凪が悪く延期となってしまいました。
しかし、沼津潮倶楽部の面々は南西方向の波の影響を受けにくい須崎の磯での釣りをもくろみ、しぶとく釣りに出かけます。
午前2時半に沼津を出発します。
あ、もう11時半?W杯、アルゼンチン対ドイツやってるし・・・また寝る暇がありません。
それでも釣りには行きます。何がそうさせるのでしょうか?
”奴”が待っている・・・俺との対峙を。
では、また来週。
清水町K様邸完了。
今日から7月です。未だ梅雨真っただ中ですが7月の声を聞くともう夏!という気分になってきます。
今週に入ってから梅雨空の合間と言う感じで晴れ、曇りの日が続いていて、その間に少しでも仕事を進めるべく急ピッチで現場が進んでいます。
そんな中清水町のK様邸のリフォーム工事が完了しました。
2月に現場調査に伺った時はこんな感じでしたが・・・。『2月9日の”シャチョブロ”参照』
外部リフォームだけでなく内部もリフォームしたいとのご希望に地元のサンケン工務店さんを紹介させて頂き、それから設計士さんに図面を書いてもらい何回も打ち合わせをして4月着工から約2カ月が経過して、本日全ての工事が終了しました。
内部は既に完成して生活されているので画像はありませんがお風呂場はユニットバス、トイレ、キッチンも新しくなりリビングダイニングも広々となりました。外壁は弾性リシンを吹き付けて外部木部や屋根、雨戸その他諸々全て塗り替えて綺麗になりました。
K様のご主人の趣味は”盆栽”。今までは盆栽が並ぶテラスに梯子で登っていて不便と危険を感じつつ盆栽の手入れをなさっていましたが今回そのテラスに上がる階段も付きました。
工事期間中、盆栽の手入れもままならない状況でしたがこれからは安心安全に手入れが出来そうです。
奥様も長年望まれていた広いリビングダイニングと新しい水回りに大変喜んで頂きました。
お施主様に「綺麗になった〜」とか「使いやすくなった〜」とか言われるとやっぱり嬉しいものです。
工事中は何かとご不便をお感じになったと思いますがいつも笑顔で迎えてくださったK様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
一方で沼津市のS様邸の外部改修塗装工事も進んでいます。
シャッターの錆び止め工程です。ちなみに茶色く変色しているところは錆びている箇所に錆び転化剤を塗布後、主成分のタンニンにより錆びである酸化鉄が鉄に転化している箇所です。
外壁は2液性のウレタン塗料を塗布させて頂いています。ALCのデザインパネルは目地部分を刷毛で塗り、平らな部分はローラー施工ですのでちょっと手間がかかりますがじっくりと腰を据えて施工していきます。
現在、南北と西の面は上塗りまで終了していて、現在は東面が進行中です。
毎日、水分補給の為の麦茶を約6リットルほど持って行きますが仕事が終わるころには殆ど飲み干してしまいます。汗をかくと体が疲れると言う話を聞きますが、確かに代謝が活発になるため疲れる様に感じるのでしょうが失われた水分は補給しないといけません。
麦茶はミネラルが豊富ですし、血液も綺麗にそしてサラサラになります。夏の間に毎日約2リットルくらいの麦茶を飲み続けて9月頃に健康診断を受けると全ての数値が正常値に戻るほどの効果があります。
成人病予備軍の方は是非!お試しあれ!
では、また。
第7回オーナーカップ東日本石鯛選手権大会
第7回オーナーカップ東日本石鯛選手権大会が昨日、伊豆半島を舞台に開催されました。
この大会は釣りバリのメーカー?オーナーばりの釣りばりの愛好者の集まり、オーナー石鯛フィールドメンバー主催の大会で関東圏から山梨、静岡、愛知の石鯛釣りファン約600名で構成されています。
そのオーナー石鯛フィールドメンバーの役員である私は前日の土曜日から準備に追われ、27日午前1時に受付場所の下田ベイステージへ。
受付で参加者の皆さんとの挨拶やマスコミ関係とのやり取りを済ませ午前4時に石廊崎へ到着。
午前4時半に石廊崎を出港して、週刊釣りニュースの記者Tさんと沼津潮倶楽部のF君の3人で陸の丸島に渡礁しました。
F君は今回が石鯛釣りのデビュー戦。
あーだ、こーだとまずは石鯛男塾、塾長の講釈から始まります。これをず―――っとやっていると釣りの時間が無くなりますからここ陸の丸島での石鯛釣り講座に絞り時間短縮。
一通りの釣り方を教え、タックルの準備を終えて記念すべきF君の第1投!
それ!とばかりに第1投しましたが、ジュジャジャーっとリールから異音が!よくあることですが案の定バックラッシュしてしまいました。バックラッシュとはリールに巻いた道糸がリールから出るスピードよりリールが回転するスピードの方が速い場合にリールに巻いた道糸がリール内で絡まってしまう事を言います。
そのバックラッシュが酷かった・・・。せっかく巻いた道糸が再起不能状態になってしまいました。予備のリールを貸してあげて
もう一度再挑戦です。
伊豆半島最南端の石廊崎方向から下り潮が良い感じでぶつけていますが意外と魚の活性は低く明確な石鯛、石垣鯛のアタリはありません。しかし時折小さなアタリがあり、ガンガゼウニなどの硬いエサが取られてきます。
「たぶん、本物(この場合は石鯛、石垣鯛)がいるよ。油断しないようにな。F君。」
F君は手探り状態ながら竿先をたたく本物のアタリに「うわっ、うわっ、会長!凄いアタリですっ」と興奮しながら黙々と釣りを続けています。
するとF君の竿先がグワッと引きこまれました!F君はとっさに合わせようと身構えましたが「まだまだ!竿が根元まで曲がって、そこからひと呼吸置いてから思いっきり合わせろ!じゃないと掛からないぞ!」
そしてグワッ、グワッ!ギュワワワ―――とF君の竿が根元まで引きこまれ「イッタ―――――!合わせろ―――!」
の号令にF君は竿を手に持ち、しゃにむにリールを巻く巻く!ポンピングなど忘れてゴリ巻き、ゴリ巻き―――!!
数分の格闘の末、水面に現れ出たのは本命の石垣鯛!初挑戦で釣っちゃいました!石鯛釣りでは滅多にこんなことありません。
普通は始めてから3年間はボウズ覚悟が当たり前の釣りです。
でも残念なことに取りこみの時にハリが外れて、パタンパタン、ボチャン!と初釣果の石垣鯛はまた海の中へ帰って行ってしまいました。
「会長!でも凄いっす!もの凄い引きます!ヤバいっす!男の釣りっす!」
「だら?やべ〜ら?F君、初挑戦で本物掛けたってことは”持ってるよ”。近いうちに必ず釣れるよ!頑張れ!」
その数十分後!今度は私に釣れました!大本命の石鯛ではありませんでしたが本命の石垣鯛!
これで取材はOK!良い画が撮れました!7月6日発売の『週刊釣りニュース』に載ります。8月25日発売の『磯・投げ情報』には私が投稿しますのでよろしかったらご覧ください。
それからも本命らしきアタリがありF君にもう一度あの引きを味わってもらいたく頑張りましたがお昼ころから潮が変わり、アタリがぱったりと止まりました。1時に離礁し、表彰式が行われるベイステージ下田に戻り検量所を覗くと・・・
『ドン!』
『ドン!!』
『ズッドーン!!!』
と沢山の石鯛、石垣鯛が持ち込まれています。
昨年の大会もそこそこ魚は出ていましたが、今年は凄いです!一応私も検量しましたが、惜しくも入賞は果たせず、しかし大会役員としては遠方からの参加者の皆さんが釣ってくれて一安心。
結果的に30枚以上の石鯛、石垣鯛が検量に持ち込まれ大盛況でした。
いつまでも検量所でワ―とかキャーとか言っておられず賞品や抽選会の景品の準備をしながら頭の中は表彰式の式次第を考えて司会進行を務める表彰式に突入!
優勝のKさんには俊貞作の30万円相当の和竿と副賞、2位のFさんにはどうやって持って帰るんだ?というぐらいの大型液晶テレビと副賞、3位のSさんには高額掃除機と副賞が贈られ、10位までの入賞者の皆さんにはそれぞれ家電などの賞品が贈られました。
最後に参加者160名全員で記念撮影。
石鯛釣りの大会では日本で最大の大会のオーナーカップ東日本石鯛選手権大会ですが、今年も大勢の参加者の皆さんに支えられて大成功のうちに内に終了し、そして事故なく大会が成立したことに感謝感謝であります。
今日も参加者の方々から労いのお電話を沢山いただきましたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
また来年、お会いしましょう!